おおきなありがとう | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

5月4日の読み聞かせは



「おおきなありがとう」



作:きたむら えり



絵:片山 健




今日もありがとう  ~絵本・読み聞かせ奮闘記~


<ストーリー>


うさぎが森の向こうの原っぱに華を摘みに行きました。


途中、川でカワウソが顔を出しました。


「なにしているの?」ウサギが聞くと


「魚をたくさんとって、お母さんにありがとうを言ってもらうんだ」


「私も昨日、耳についた草の実を取ってあげて


お母さんにありがとうを言ってもらったよ」


「そんなのちっちゃなありがとうさ。


魚とりのほうがずっとおっきなありがとうだよ」


「知らなかった。ありがとうに大きいのと小さいのがあるなんて」


森に入ると枝の上にリスがいました。


「なにしているの」うさぎが聞くと


「胡桃をおばあちゃんちに運んでいるんだ」


「それって大きなありがとうなの、小さなありがとうなの」うさぎが聞きました。


「もちろん大きいのだよ。


だっておばあちゃんは僕をギュッと抱きしめてありがとうっていってくれるもの」







大きいありがとうと小さいありがとう。


見た目では分からないその違い。


小さいことでも大きいありがとうになることはいっぱいある。


小さいことでもありがとうをいっぱい言ってもらえる人になりたいですね。




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