3月15日の読み聞かせは
「ぐりとぐらとくるりくら」
作:なかがわ りえこ
絵:やまわき ゆりこ
<ストーリー>
春の朝、野ねずみのぐりとぐらが窓を開けると
お日さまが部屋いっぱいに入ってきました。
ぐりとぐらは朝ごはんを原っぱで食べることにしました。
ぐりぐらサラダにぐりぐらサンドイッチをどっさり作って
歌いながら原っぱに行きました。
木の下を通りかかったとき、二人の帽子を誰かが引っ張りました。
ぐりとぐらが見上げると木の上に帽子を二つ頭に乗せたうさぎがいました。
うさぎのくるりくらと一緒に朝ごはんを食べました。
そしてくるりくらの長い腕にぐりとぐらを乗せると
春風のように跳んではねて。
今度は長い手を伸ばして木を登りてっぺんまできました。
「今度は雲に乗りたいな」とぐらが言うと
くるりくらは手を伸ばして空中の雲を集めてボートを作りました。
ぐりとぐらシリーズ。
くるりくらってウサギの名前だったんだね。
とってもリズミカルな名前!
雲にものっちゃうとは、いつものぐりとぐらとはちょっと違う感じ。