12月30日の読み聞かせは
「バナナンばあば」
作:林 木林
絵:西村 敏雄
<ストーリー>
バナばあ、ナナばあ、ナンばあは3姉妹
みんなひとつにつながって仲良く暮らしています。
バナばあは赤いメガネ。
ナナばあは青いメガネ。
ナンばあは緑のメガネをかけています。
今日はとってもいい天気。
三人は並んで庭を見ています。
バナばあが「温泉に行ってのんびりしたい」と言いました。
ナナばあが「果物屋に行って仲間たちと遊びたい」と言いました。
ナンばあが「南の島に行ってふるさとを見たい」と言いました。
みんなが好きなほうへ行こうとしたので
ピシピシ・・・・ピシピシ・・・・
ピッシ~ン!
とうとう切れてしまいました。
三人はそれぞれ自分の行きたいところへ出かけていました。
さぁ、バナナンばあばたちはどうなるのでしょう。
くっついているときはうっとおしい時もあるでしょう。
でも離れたら離れたで寂しくなるものですよね。