12月19日の読み聞かせは
「サンタクロースの星」
作:安房 直子
絵:新野 めぐみ
<ストーリー>
サンタクロースはクリスマス前にみんなからの手紙を読むのを楽しみにしている。
最近こういう手紙がたくさん来るようになった。
「サンタのおじさん。
僕の家には煙突が一つもないんです。
それでもクリスマスには、僕のところにちゃんと来てくれますか?」
大丈夫。
私はドアからだって、窓からだってちゃんと入れるんだから。
鍵がかかっていてもポケットから小さな流れ星を取り出して
流れ星の青い光のすじで鍵を開けることができるんだ。
この流れ星は何十年も前の話。。。
トナカイが星が落ちたと教えてくれて
流れ星の後を追っていったんだ。
すると落ちた場所はなんと眠っている白くまの耳の中。
なるほどね、流れ星で鍵を開けるのかぁ。
確かに煙突がある家って今や(日本は)少ないですもんね。
しかし、流れ星が落ちたとこが白くまの耳の中って(笑)
おもしろい絵本ですね。