9月7日の読み聞かせは
「あめじょあじょあ」
文:イ・ミエ
絵:田島 征三
訳:おおたけ きよみ
<ストーリー>
灰色の雲が垂れ込み、空気はしっとりしてきて
ぽつん、ぽつん、ぽたぽたぽた・・・
雨は地面にしみこみます。
雨がやんで太陽が照りつけると
木や草は乾き、雨のしずくは目に見えない水蒸気になって
空へとのぼっていきます。
水蒸気は空高くの冷たい空気と出会うと
しずくになります。
しずくが集まると雲になります。
小さなしずくがくっついて大きくなっていくと
浮かんでいられなくなって、雨となって降ります。
どうして雨は降るのでしょう?
そんな疑問がスッキリする絵本です。
が、私はタイトルの「じょあじょあ」というところに惹かれて借りたので
もっと「じょあじょあ」がでてきてほしかったです。