7月25日の読み聞かせは
「シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる」
作:おくはら ゆめ
<ストーリー>
シルクハットぞくは夜中の一時にやってくる。
足音一つ聞こえない。
お互いの顔を見回して、
大きく一つうなずいて・・・
空を飛んだ。
まずはこの家。
窓のすき間をするりと抜けて、
枕元にすっと立った。
そうして、布団のはじっこをそっと持つと・・・
ちょっとだけ、かけ直した。
あっちの家でも、こっちの家でも、
ちょっとだけ。
世界のあちこちでちょっとだけ。
この絵本、好きかも。
読んでいてリズムがいい。
ワクワク感も少しあって、でも優しい感じもあって。
ほんとにシルクハット族っているのかも。というファンタジーな絵本。