7月16日の読み聞かせは
「てんぐちゃんのおまつり」
作:もりやま みやこ
絵:かわかみ たかこ
<ストーリー>
日が暮れた頃てんぐちゃんは村の社に向かいました。
お祭りを見に行くのです。
社の上につくと、屋根の上に二人の鬼の子が祭りを眺めています。
てんぐちゃんも一緒に祭りを眺めているとお面屋さんを見つけました。
そして面白そうなので三人で行ってみることにしました。
人間の子どもと同じに見えるから大丈夫。
三人は踊りの輪にも入り込み夢中で踊りました。
突然辺りがぱぁっと明るくなりました。
山の上にまんまるお月様が顔を出したのです。
光に照らされてみんなの姿がくっきりと浮かび上がりました。
てんぐちゃんと鬼の子は慌てて顔を伏せ、社の裏へ駆け込みました。
そしてまたね、と鬼の子たちと別れ、すみかに向かって飛び立ちました。
悪さをする人間の男の子を
てんぐちゃんが懲らしめる場面はスッキリします!
最後にてんぐちゃんがかっぱちゃんを乗せて
祭りの上を飛び回るんだけど、その絵がとてもキレイ。
上から見るお祭りかぁ。。。
体験したことないけどこんな風にキレイなんだろうな。