5月21日の読み聞かせは
「やったね!ぼくおにいちゃんだ」
作:こわせ たまみ
絵:秋里 信子
<ストーリー>
ゆうちゃんが幼稚園から帰るとおばあちゃんが家で待っていました。
ゆうちゃんはもうすぐお兄ちゃんになるんです。
何日かしてお母さんが入院しました。
その夜ゆうちゃんはなかなか眠れません。
赤ちゃんが産まれたらうんとかわいがってあげるんだ。。。
大きなあくびをひとつ。。。すると
おぎゃぁ、おぎゃぁと赤ちゃんの泣き声が聞こえました。
ゆうちゃんがいくらあやしても赤ちゃんは泣き止みません。
ぼく、嫌だなぁ。。。
その時窓のとこにくまやリスやタヌキ、うさぎたちが顔を出し
ほっといて遊びにいこう、と誘います。
ゆうちゃんは動物たちと駆け出しました。
でも泣き声だけはいつまでたっても聞こえます。
泣き虫なんかいらない。。。とゆうちゃんは思いました。
急にピタッと泣き声が聞こえなくなりました。
どうしたんだろう。。。
誰かにさらわれたのかも。。。
急に心配になってゆうちゃんは駆け出しました。
すると赤ちゃんはぐっすり眠っています。
そのとき、「ゆうちゃん、おきて」
とおばあちゃんに起こされました。
ゆうちゃんは夢を見ていたのです。
赤ちゃんが産まれるときの上の子の気持ちってどんなだろう。。。
うちの下の子が生まれた時も
上の子はこんな感じだったのかな。。。
二人目が生まれるときにピッタリの絵本ですね。
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