1月23日の読み聞かせは
「ゆき」
文:シンシア・ライラント
絵:ローレン・ストリンガー
訳:小手鞠 るい
<ストーリー>
一番すてきな雪は、ふんわりと夜にやってくる。
ほがらかでおおらかなぼたん雪。
軽々と次々に、空から落ちてくる粉雪。
嵐のように激しく、降りしきる粉雪。
降り積もった雪は、やがてすっかり消えてしまう。
後に残るのは思い出だけ。
だから雪が積もった日には短いその時間を大切にして。
美しい雪の世界をこの目で見に行こう。
雪や雪だるまを描いた絵本は多いけど、
この絵本はちょっと雰囲気が違う気がする。
雪そのものを言葉と絵でとても美しく表現している。
暖かい部屋の中から窓の外の雪を
おばあちゃんと猫と女の子が見ている最後のページがとても素敵です。
一つ一つ雪の結晶が描かれていて。。。
この時期にピッタリの絵本です。
☆一日一冊の読み聞かせ☆
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