ベンチがひとつ | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

1月17日の読み聞かせは



「ベンチがひとつ」



作:竹下 文子



絵:鈴木 まもる




今日もありがとう。


<ストーリー>


公園の朝、木の下に白いベンチがひとつ。


いつものおじさんが小さな車でやってきた。


学校に行く人、会社に行く人が通る。


街がにぎやかになってくる。


公園におじいさんが散歩に来た。


ベンチで一休み。


次に来たのは赤ちゃんとお母さん。


昼休みの公園、いろんな人が来る。


そして子どもたちや大勢やってくる、公演が一番にぎやかになる時間。


今日は何して遊ぶ?


白いベンチはお家になる。


お城になる。


島になる。


電車になる。


駅になる。


それからベンチにもなる。


街にあかりが灯るころおじさんが帰っていく。


公園の夜。


誰もいない公園はとても静か。


木の下に白いベンチがひとつ。


おやすみなさい。







白いベンチが見る公園の一日が描かれたこの絵本。


絵もそうですが、文章も詩のようにリズミカルで癒される絵本です。


見開きいっぱいに公園の様子を描いた場面もあれば、


コマ送りに描かれた場面もあり、


絵だけでも楽しめます。


1985年に刊行された作品の新装版で、


昔から愛されている絵本なんだなぁ。。。





☆一日一冊の読み聞かせ☆



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