ずーっとずっとだいすきだよ | 今日もありがとう

今日もありがとう

34歳の時に主人に先立たれました。
人生何があるかわからないから毎日を大切に。
そしていつの日か主人と再会する日が来たら
あなたの分も頑張って生きたよと言えるように、
これからの人生を楽しんで生きる!!
でもまだ泣いちゃうときもあるけどね。。

8月13日の読み聞かせは




「ずーっとずっとだいすきだよ」



作・絵:ハンス・ウィルヘルム



訳:久山 太市





今日もありがとう。



<ストーリー>


犬のエルフィーと男の子は一緒に大きくなりました。


でもエルフィーは犬だから、男の子よりもずっとはやく大きくなりました。


そしてだんだんと老いて、太っていきました。


男の子は寝る前に必ず「エルフィー、ずーっと、大好きだよ」と言ってあげます。


男の子の家族もエルフィーのことを大好きでしたが、誰もそれを口に出しては言いませんでした。

ある朝、目を覚ますとエルフィーが死んでいました。


みんな悲しくてたまりませんでしたが、


男の子は毎晩エルフィーに「ずーっと、だいすきだよ」と言ってあげていたので、


いくらか気持ちが楽でした。





愛犬の死という悲しいお話ですが、それだけではありません。


愛するということ。


その気持ちをちゃんと伝えること。


これをテーマにしたお話だと思います。


「すきなら、すきと いってやればよかったのに だれも、いってやらなかった。


いわなくっても、わかると おもっていたんだね。」

動物はもちろん人にもそうです。


言わなきゃ伝わらないことがたくさんあります。


生きている今、伝えるべきことがある。


大人にも読んでもらいたい一冊です。





☆一日一冊の読み聞かせ☆


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