8月4日の読み聞かせは
「ぼくにもそのあいをください」
作・絵:宮西 達也
<ストーリー>
昔、恐竜の中でも一番強いティラノサウルスがいました。
ティラノサウルスは
「この世の中は力があるものが勝ち。力の強いものが一番」だと思っていました。
しかしティラノサウルスも年をとり、もう力もありません。
誰もいないところに行こうと旅に出ました。
そんな時出会ったのはトリケラトプスの子どもたちです。
トリケラトプスの子どもたちは傷ついたティラノサウルスの体をなめてあげたり、
赤い実を採ってあげようとします。
ティラノサウルスは子どもたちの素直で優しい心を愛しく思いました。
そこへ、ギガノトサウルスが近づいてきてトリケラトプスの子どもたちを食べようとします。
ティラノサウルスはトリケラトプスの子どもたちをしっかりと抱きかかえ丸くなり、
子どもたちを守ります。
噛みつかれ爪で引き裂かれてもギガノトサウルスがいなくなるまで
子どもたちを守りきりました。
老いたティラノサウルスは最後に本当に大切なものを見つけます。
ティラノサウルスが体を張って教えてくれたことを、
今度は親になったトリケラトプスが自分の子どもたちに教え、
大切なものを引き継いでいきます。
息子と娘には伝わったかはわからないけど、
何度も読んであげたい絵本だなぁと思いました。
宮西達也さんのティラノサウルスシリーズ。
すっかりファンになりました。
図書館で借りてるんだけど、手元においておきたいかも。
揃えちゃおうかな。。。
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