6月1日の読み聞かせは
「おしいれのぼうけん」
作:ふるた たるひ
絵:たばた せいいち
<ストーリー>
さくら保育園では、何度注意されても言うことを聞かない子は
真っ暗なおしいれに入れられて、
あやまるまで出してはもらえない。
ある日、さとしとあきらがお昼寝の時間にミニカーを取り合っていました。
先生が注意してもきかなかったので、
二人とも押し入れに入れられました。
でも二人ともなかなか「ごめんなさい」と言いません。
そしてここからさとしとあきらのおしいれの冒険が始まります。
基本的に鉛筆だけで描かれていますが、
ところどころカラーページが差し込まれていて、
それがとてもインパクトがあります。
ワクワク、ドキドキ。
子どもも大人もどんどん物語りに吸い込まれていきます。
さとしとあきらがおしいれのなかで戦っている間、
おしおきをしてしまった先生も
心のなかで自分と戦っています。
そして、最後にきちんと答えを見つけている。
園での生活・様子が細かく描かれているのにも注目。
☆一日一冊の読み聞かせ☆
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