昨日はさいたま市が開催しているメディカルエンジニアリング講座に参加してきました。既に今回で3回目です。毎回、お医者さんと医療機器メーカーさんが講義をしていただき、更には実際の医療機器の実演なんぞもやってくれて、楽しい講座です。

(兄に話したら、兄も参加したいと言っていたので、来年度も開講されるようでしたら、来年は兄を送り込もうと思っています)

 

それで、今回のテーマは歯科でした。

大学病院の先生が講義をしていただいたのですが、虫歯の話や歯周病の話も身近なこととして大変興味深かったのですが、私が印象的だったのは、以下の2つです。

 

1つ目は、歯科は医科と別物のように扱われているが、実は同じ身体なのでトータルで考える必要があるということです。例えば、何かの病気を患っていたとして、歯の治療をしたらその病気も良くなったとか・・・。ウソのようで本当の話です。また、歯の残存率と医療費の関係性なんぞも面白いデータがあることを知りました。

 

もう1つは、医療機器を開発するというのは、メーカーだけでなく、医療機関も研究機関も資金的な話では公的機関もみんなで連携してプロジェクトをしていくことが重要であるとのこと。これは、まったく同感でした。そして、今回、講義いただいた先生は、開発した医療機器を使い、学会や論文発表などを行うことで、学術的な裏付けをしてあげることが、開発した医療機器を広めるために必要なことと仰っていました。当社のLICトレーナーもまさに先生方が現在頑張って論文を書いていただいております。ぜひ、学術的な裏付けが付いた機器になればと思っております。

 

当社は歯科分野はほとんど手掛けていませんが、今後、ちょっと挑戦してみようかなとも思ってしまいました。

その前に、歯医者に行って、まずは自分の歯をメンテした方が良いと思われます・・・。

 

今日は、青森県主催の医療機器イベントに参加してきました。青森県のものづくり企業と医療機器メーカーのマッチングを行うという企画です。以前も私は参加したことがあるのですが、このところ忙しく、参加できていませんでした。が、今年からは改めて積極的に参加しようと考え、早速新年1発目のイベントに参加してきました。

ちなみに、3月は埼玉県のものづくり企業が出展する予定でして、当社も製販企業ではなく「ものづくり企業」として参加する予定です。ぜひ、時期が近付いたら詳細をお知らせしますので、参加してください。

 

それで、この展示会+マッチング会ですが、結構盛りだくさんの内容でした。

展示ブースと講演、今日はPMDAの方もお越しになり、お話しされていましたし、先日メディカルエンジニアリング講座で発表されていた医療機器メーカーの2社(担当者も完全に同じ方)が公演しておりました。

マッチング会では、当社は2社のものづくり企業と面談しました。2社ともに高い技術力をお持ちのようで、今後の当社開発案件に協力いただければと思っております。うち1社様には、いきなり具体的に協力いただきたいことを相談してしまいました。

 

 

 

また、展示ブースでは興味深いアイテムを発見しました。

これなんですが、シリコンで出来たタグです。

滅菌等で器具を管理する際にバーコード等で読み取るのですが、滅菌していくと表示は剥がれてしまうし、印刷も消えることもあります。こちらのタグは何とテプラで普通に作ったラベルを特殊な両面テープを用いてシリコンシートで挟み込み作成するようです。シリコンですから耐熱性はもちろん問題なく、オートクレーブやEOG滅菌で使えるようです。既にある医療機関では実際に検証テストを開始しているようです。私が製薬会社にいた時に、繰り返し滅菌するトレー等を管理する際に耐熱性のラベルなんぞを使っていましたが、耐熱性と言っても剥がれてくることもあったので、このようなシリコンタグだったら、使い勝手がいいなーと思ってしまいました。

私が大変興味を持ったので、展示を担当していた社長さんからサンプルをいただきました。

 

開発した企業さんは

 有限会社東奥電気 http://tououdenki.com

です。

 

ご興味がありましたら、問合せしてみてください。

 

ということで、久しぶりの本郷展示会は大変充実したものでした。

また、次回も予定が合えば、参加したいと思います。

新年、おめでとうございます。
ついに2017年が始まりました。

と言っても、既に10日が過ぎていますね。
私も1月3日の箱根駅伝で青山学院の3連覇を見届けたあとぐらいから、今年の仕事を開始しました。オフィシャルには1月5日から営業しておりますが、結局小規模の会社経営者にとっては、休んでいられるほど余裕はなく、更には怖くて休めないような心境もあり、微妙な感じなのであります。

 

新年に際して抱負というか、やりたいことというか、やらなければならないことというか…

色々言い方はありますが、2017年のTo-doを書き出してみたいと思います。

 

①LICトレーナーの拡販
 昨年の9月から発売を開始し、3~4か月程度が経過しました。

売れているか、売れていないかの判断は微妙で、当社の計画に対しての達成率としては、少々予想を下回っている状況です。しかし、私は友人より、新製品をリリースしたことに浮かれていると「驚くぐらい売れないからな」こんな脅しを日常的に受けていたので、そこそこ売れている現状を割とすんなり受け入れることができています。

 ということで、今年もLICトレーナーを多くの方に知っていただき、購入していただきたいので、デモ機を持って色々な医療機関を訪問したいと考えております。

 また、昨年はALS協会様のご厚意で多くの家族会等にも参加させていただきました。LICトレーナーはALS以外の神経難病の患者さんへも適応がありますので、ぜひ、他の協会様ともコンタクトを取らせていただき、LICトレーナーをご紹介する機会が得られればと考えております。

 

②LICトレーナーのバージョンアップ検討への着手

 実際にLICトレーナーのデモに伺うと、新たな改良ニーズのコメントをいただくことがたくさんあります。ですので、その中でも優先順位を付けながら機器改良に着手したいと考えております。

 

③他の開発テーマの立ち上げ

 実際には仕込んでいるネタはたくさんあるのですが、仕込み中ばかりで、昨年は開発プロジェクトとして、新規に立ち上げたテーマがありませんでした。ですので、今期は、しっかり開発品をテーマ化し、計画的に開発を進められればと思います。特に創業以来得意としている整形外科領域や今回の呼吸リハビリと同様にリハビリの分野あたりで、新規プロジェクトを組みたいと思います。

 

④資金調達

 LICトレーナーは何とか自力で上市まで漕ぎ着けましたが、今後の改良検討の費用や拡販のための費用までは貯えがありませんでした。発売することだけを目標にしていたため、現在は少し息切れをしております。ですので、LICトレーナーもそうですが、上記の③の新規テーマの開発費もしっかりと調達できるように事業計画書を作成し、金融機関とのお話し合いを早い段階でやりたいと思います。

 その手始めとして、2月1日にさいたまスーパーアリーナで開催されるベンチャーマーケットで事業内容のプレゼンを行うことになりました。今期はこのようなビジネス系のコンテスト等にも積極的に挑戦し、知名度をあげ、資金調達をしたいと考えております。

 

⑤既存製品を滞りなくしっかり納品する

 当社は自社開発を進めていますが、ビジネスの軸としては受託開発・製造もあるわけで、こちらも疎かにしてはいけません。ですので、ご依頼いただいた開発案件や既に上市している製品の製造については計画通り対応したいと思います。(当たり前の話ですが、当たり前なことを、当たり前にやることが重要です)

 

⑥新たな仲間を探したい

 当社は兄弟2人で経営しています。メディカルブラザーズなんぞ言っていますが、今後、開発案件が増えれば開発をリードできる技術者やLICトレーナーの営業活動を担っていただけるセールスもマーケティングもイケる方なんぞを新たにチームに加わっていただけたら嬉しいなと思っております。そろそろ当社も次のステージに上がるためにメンバーを増やすことを考え始めようかと思っております。

 

と、色々書きましたが、とにかく今年も健康に頑張ってお仕事できればと思います。

医療機器メーカーの経営者が不健康では、製品の信頼性が揺らぎますよね。

 

それでは、今年も1年、カーターテクノロジーズをよろしくお願いいたします。

 

早いもので、今年もあと1週間を切りました。

 

カーターテクノロジーズ株式会社の今年は何と言っても初めての自社製品「LICトレーナー」を9月16日に発売したことが何より大きな出来事でした。発売後は多くのお問い合わせをいただき、私も慣れない営業活動が仕事の中心になりました。私、結構おしゃべりの方なので、営業的な仕事を長らくやっていたのではと勘違いされることがあるのですが、元々は生産技術といって、どのように製品を作るかという製造の分野の出身であります。ですので、LICトレーナーの発売以降は、営業活動がしっかりできるように神経難病のことを勉強し、お医者さんやPTの先生方とお話する準備をしてきました。また、ALS協会様のご厚意で、患者さんの家族会にも参加させていただき、多くのALS患者さんと直接会う機会をいただきました。医療機器メーカーの経営者として、患者さんからいただく生の声は大変貴重なコメントであり、機器開発のベースになります。更には開発を行うモチベーションもグッと上がりますので、大変良い機会をいただけたと思っております。

 

LICトレーナーはまだ発売したばかりで、広がりはこれからになりますが、来年はぜひ多くの患者さんに届けられればと思っております。

また、当社は他の製品として、膝関節のリハビリにおいて、屈曲訓練に用いるクッション等の製造も行っております。このような製品も需要に合わせしっかりと製造作業を進めていきたいと思っております。

 

ということで、年内の営業日は明日(12/28)までとなります。

LICトレーナーのデモは明日の夕方まで予定が入っておりますので、年内のご訪問は難しいですが、LICトレーナーのご発注は明日まで受け付けております。

製品に関する問い合わせも明日までにいただいた分は、年内中に回答しますので、何かご不明な点等ありましたら、ご連絡ください。

 

それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。

 

 

昨日から3連休で、今日はクリスマスイブですね。今週は月曜日から中国・九州地区シリーズとして出張をしていたので、業務が滞ってしまい…。今日はクリスマスイブでしたが、川口アトリエで在庫チェックや製造記録書の確認等をやっていました。

 

そして、昨日のお話ですが、ALS協会を訪問してきました。ALS協会は九段下駅から徒歩5分程度の場所にあり、素敵な門構えの外観でした。(外観の写真を撮ってくれば良かったと後悔しています。またの機会に撮ってきます)して、訪問した目的ですが、役員様の会議開始前のお時間を少しいただき、LICトレーナーを紹介することでした。国立精神・神経医療研究センターの寄本先生に機器説明をしていただきました。LICトレーナーの開発を始めてから寄本先生のプレゼンは何度も拝見させていただいておりますが、パワーポイントの資料も先生の説明もいつも分かりやすく、また回を重ねるごとに洗練されている印象を受けました。私はただただ、横でうなずくだけ…。私も最近は色々な医療機関でLICトレーナーの説明をやっているのですが、先生の説明を参考にしながらブラッシュアップしたいと思っています。

 

 

今回は気管切開し人工呼吸器を使用している患者さんがいらっしゃいましたので、その方たちを対象にした使用方法に関するご紹介をさせていただきました。人工呼吸器を使用している患者さんが、LICトレーナーを使用すると、大変気持ちいイイというコメントをいただくことが多くあります。LICトレーナーでしっかりと陽圧をかけ、肺を膨らませることは、イメージ的には深呼吸をしていることに近いです。人工呼吸器を使用している患者さんは、普段なかなか深呼吸をする機会がないでしょうから、しっかり陽圧をかけ、圧力を2~3秒キープした後、呼気すると使われてなかった部分に空気が入り、スッキリし、気持ちが良いようです。ぜひ、多くの方に使用いただき、効果を実感いただきたく思います。

 

ALS協会の皆さま、LICトレーナーを紹介する機会をいただき、誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。