Sneaker is my soul

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JORDAN、NIKE、ASICSやUnderArmourなどスニーカーが生甲斐な人間のBlog。
当ブログでは830足を超えるマイコレクション紹介を主に、NBAやBリーグ等バスケについても書いていきます!
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久々のブログ更新は、この企画を!

 

NBA75周年を記念し選出されると発表された、"NBA偉大なる75人"

1996-97シーズンの50周年の際には"NBA偉大な50人"が選出されましたが、今回の75周年では、NBA75年の歴史を作ってきた計75人の選手が選出される見込みです。

そこで、NBAファンの皆さんそれぞれが考える、新たに追加されるとしたら、選出されてほしい選手25人は誰か? を募集します!

 

今回の企画は、ご希望の方には抽選でバッシュのプレゼントも用意させていただきました。

以下7項目の条件とさせていただきますのでご一読ください。

 

1996-97の50周年記念時に選出された50人の選手(後述します)以外から、今回の75周年で選ばれるべき、もしくは選ばれてほしいと思う選手を25人選んでください。

選んだ25人は、本件について私がTwitterにてツイートした投稿を引用リツイートし、【 #75NBA 】のハッシュタグを付けてその25人を挙げてください。

抽選プレゼントへの応募を希望される方は【 #プレ希望 】のハッシュタグも追加し、【 #75NBA 】と【 #プレ希望 】の2つのハッシュタグを付けて引用リツイートしてください。

抽選プレゼントへの応募は、本日9月9日以降に新規作成されたアカウントからのお申し込みは無効とさせていただきます。また、同一アカウントからの複数回のお申し込みや、同一ユーザー様の複数アカウントからのお申し込みも無効とさせていただきます。

鍵アカウントの方は当方からはツイートを確認できないため抽選プレゼントへの応募を受け付けることができません、ご了承ください。

抽選プレゼント景品はご愛用いただけるのでしたら、履く・コレクションする・ご家族やご友人に贈呈する等で活用いただければ幸いですが、転売については禁止とします。万が一転売が発覚した場合は景品を返還していただきます。

抽選プレゼントへの応募期限は、9月19日(日)23:59 までとします。

 

多くの皆さんに参加いただきたいので、Twitterでの募集とさせていただきました。

選出基準は人それぞれだと思いますので、皆さんが加えたい25人を選び、75周年を飾る75人のリストを完成させていただければと思います。

参考までに書きますと。

前回の50周年の時は、プロ入り5年目の若手でありながら既に支配的だったシャキール・オニールは、その短い在籍年数でも50人に選ばれました。

また、前回の50周年時の50人に選ばれなかった選手でも、この25人の中でリストに加えるという考えも有りだと思います。(例えばデニス・ロドマンやレジー・ミラーなども50人に選ばれていません)

 

抽選プレゼントの景品は、抽選により当選した1名様に、このバッシュをプレゼントします。

REEBOK QUESTION MID "KOBE" 27.5cm 新品

 

コービー・ブライアントが2002-03シーズンの"スニーカーフリーエージェント時代"に着用しプレーした、アイバーソンのシグネチャーシューズ第1弾モデル。

その時のデザインを再現した素晴らしい1足です。

(via Nice Kicks

当選発表はTwitter上で行い、当選者様にはDM機能にて連絡させていただきます。

(送料も当方が負担させていただきます)

 

以上です。

是非皆さんにご参加いただき、75周年となるNBAをシーズン前から楽しんでいただければ幸いです。

(時間があれば皆さんの声を集計し、後日その結果を発表できればとも考えています)

最後に、前回の50周年時に選出された偉大なる50人を列記します。

この50人に加える、皆さんが考えるNBAの歴史に残る25人、お待ちしております♪

それでは本日はこれで。

また次回に~!

 

ビル・ラッセル

ウィルト・チェンバレン

ロバート・パリッシュ

ウィリス・リード

レニー・ウィルケンス

ビル・ウォルトン

ネイト・サーモンド

ビル・シャーマン

ドルフ・シェイズ

オスカー・ロバートソン

ボブ・ペティット

ジョージ・マイカン

サム・ジョーンズ

モーゼス・マローン

ジェリー・ルーカス

エルヴィン・ヘイズ

ハル・グリアー

ウォルト・フレイジャー

ジュリアス・アービング

デイブ・デバッシャー

デイブ・コーウェンス

ボブ・クージー

デイブ・ビング

リック・バリー

ネイト・アーチボルト

カリーム・アブドゥル・ジャバー

クライド・ドレクスラー

ラリー・バード

アキーム・オラジュワン

アイザイア・トーマス

ジェームズ・ウォージー

ジェリー・ウェスト

ウェス・アンセルド 

ジョン・ストックトン

デビット・ロビンソン

シャキール・オニール

スコティ・ピペン

アール・モンロー

ケヴィン・マクヘイル

ピート・マラビッチ

カール・マローン

マジック・ジョンソ

ジョン・ハブリチェック

ジョージ・ガービン

パトリック・ユーイング

ビリー・カニンガム

チャールズ・バークリー

エルジン・ベイラー

ポール・アリジン

マイケル・ジョーダン  

2020年6月25日。

ヴィンス・カーターは、現役を退くをことを公式に表明しました。

それは、出演したポッドキャスト番組での発表。

…本来ならシーズン最後のゲームをプレーし、万雷の拍手と歓声が降り注ぐコートでマイクを向けられ、語られるべきものでしたが。

この新型コロナウィルス禍によりそうはならず、寂しさの増す幕引きとなりました。

 

しかし彼は、22シーズンに渡り本当に素晴らしいキャリアを送りました。

彼のプレーは世界中のバスケットボールファンを魅了し、大きな影響を与えた。

私もその一人です、この22年間、彼に魅せられ続けた。

何より、彼は私の恩人なのです。

 

彼の引退表明から数日経っても、いまだに気持ちが落ち着かない私ですが……その今だからこそ、私の人生を変えたヒーローについて、書き残そうと思います。

まずは少し、私の話を。

 

私は1990年代初頭からNBAを観るようになりました。

チームを応援するよりもファンになった選手を応援する性質だった私が、初めてファンになったのはクライド・ドレクスラー。

また、ドレクスラーと同ポジションでより完璧な存在だった、マイケル・ジョーダンのファンにもなった。

1990年代はその二人を中心にNBAを追い、ドレクスラーとジョーダン、双方が優勝するシーンも数多く見られた。

しかし1997-98年シーズン終了後、私はNBAから離れた。

 

理由はいくつかあります。

ドレクスラーが、1997-98シーズン限りで引退したこと。

1998年夏に勃発したロックアウトにより、1998-99シーズン開始の見通しが立たなくなったこと。

ジョーダンも引退濃厚であったこと。(事実ジョーダンはロックアウト解除後に引退表明)

 

加えて、私個人にも色々とありました。

当時は都内の学校に通いながら新聞奨学生として住み込みで働いていたのですが、1998年はそれに就職活動と就職内定後の諸準備が重なり、本当に忙しくなりました。

1999年2月になってロックアウトが解除されシーズンが開幕したことは知っていましたが、その忙しさでNBAを観る時間はなかなかとれなかった。

さらには春、兄が急死しました。

ただただ、ショックだった。

 

そうした様々なことが重なり、私の心はNBAから離れたままでした。

精神的に余裕がなかったこともあり、「ドレクスラーやジョーダンがいないNBAを今さら観ても…」という思いで占められていた。

 

そんなある日、4月の終わりに。

本当に偶然、NBAのハイライト映像を目にしました。

そこ映っていたのは、デビューしたばかりの新人、ヴィンス・カーター。

彼が常識はずれの跳躍力で宙を舞い、バスケットにアタックする姿を見た。

気が付けば、私は彼のプレーに釘付けとなっていました。

そしてこう思えました、「彼のプレーなら、また観てみたいな」と。

それをきっかけに、私はまたNBAへの愛を取り戻しました。

シーズンは終わりに差し掛かっていましたが、遡ってヴィンスのプレーを観たことで、バスケットボールがまた好きになった。

 

そしてその夏、私は一念発起して勤め先のバスケ部に入部しました。

観るだけでは我慢できなくなった……ヴィンスが伸び伸びプレーする姿を見て、バスケ経験のない自分もプレーしたくてたまらなくなったのです。

それから今日まで。

私のバスケットボールライフは、ヴィンスと共にありました。

上記のように大きな影響を与えられたヴィンス・カーターですが、彼は決して、完全無欠のスーパーヒーローではありませんでした。

デビューしてしばらくは鼻っ柱が強く、敬意が欠けているとベテラン選手達から苦言を受けることが多々あった。

メンタル面の浮き沈みが目に見えてプレーに現れることがあり、勝負弱いとの批判を多く受けた。

ジャンプシュートも磨いてきたのにダンクのことばかり採り上げられるとヘソを曲げ、『もうダンクはしない』と発言し物議を醸した。

チームでの扱いに不満を持ち、けんか別れするような形でトロントを去った。

移籍先のニュージャージーではリーダーの重責から解放されるも、勝負弱いという評価を覆せなかった。

 

…他にも、彼には多くの欠点があり。

チームを優勝に導く力は無く、個人タイトルの獲得もなかった。

そうしてデビューから10年経つ頃には、彼は "リーグを代表するスーパースター" ではなくなっていました。

 

ただ私は。

そんなヴィンスだからこそ人間味を感じて応援してきましたし、スーパースターでなくなってからの彼にさらなる魅力を感じました。

ニュージャージー時代終盤の2008-09シーズン、ヴィンスは若きデビン・ハリスに1stオプションを譲ると共に、彼に多くの教えを説いた。

オーランドに移籍後はサポーティングキャストの一人となり、それはフェニックスでも同様だった。

ダラスに移籍後はスターターでもなくなり、6thマンとしてプレーすることとなった。

でも私は、それを残念には思わなかった。

むしろ、彼がバスケットボールプレイヤーとして成熟していく姿を見られて、喜ばしかった。

その後は、メンフィス、サクラメント、アトランタと。

ロールプレーヤーとして求められ、そこで必要とされる仕事をこなしていく彼は。

優勝には届かなかった。

晩年は高い報酬も得られなかった。

それでも彼は、43歳までプレーし続けた。

何故って?

ヴィンス・カーターは、バスケットボールを深く愛していたから。

 

そうして彼は、私のヒーローであり続けました。

ヴィンスのプレーは1000試合以上観てきましたが、ひたむきにバスケットボールに取り組むその姿勢は、全てにおいて私の規範でした。

ヴィンス・カーターの存在により、私の人生は大きく変えられたと言えます。

素人にも関わらず社会人になってからバスケを始めたことが最も大きなことですが、そこから広がった縁にて、私は驚くほど多くの体験をした。

 

バスケットボールやスニーカーのイベントに関わるきっかけを得たのもそう。

数々のバスケットボールやスニーカーの関連メディアにライターとして寄稿する機会を得たのもそう。

さらには一冊のムックを大部分書き上げ世に送り出せたことも、ヴィンスの存在に端を発しています。

今ある私の多くの部分が、ヴィンスがきっかけだった。

それほどにたくさんのものを、彼から与えられたのです。

そんな私には、ヴィンス・カーターがいないNBAというのはあまりイメージできません。

寂しくもあり、喪失感も大きい。

それはNBA再開後、より強くなるでしょう。

でも今度は、NBAから離れることはない。

自分もプレーもすることでさらにバスケットボールの楽しさを知った今の私は、ヴィンスの雄姿を想い出として心に留めながら、NBAもまた楽しんでいける、そう断言できる。

それもまた、彼から与えられたものなのです。

 

あまりにも多くのものをくれた、我が英雄、ヴィンス・カーター。

彼からの数々のギフトに対して、私には返せるものが、何もない。

だから、ただただ、想いを贈ります。

 

あなたのプレーを22年間も観られたことに、感謝します。

私の人生を輝くものにしてくれたことに、感謝します。

私はこれからもずっと、あなたを愛しています。

ありがとうヴィンス、本当にありがとう。

そして、あなたの素晴らしいキャリアに、心からの敬意を表します。

 

あなたの一ファンより、愛をこめて

CARTER_AF1

マイコレ紹介603回目、クツは474足目です。

名作が帰ってきました。

 

NIKE LEBRON 17 FP "Graffiti"

 

今回はより多くのファンの元へ届きます。

ピーキーな作りで物議を醸したモデル、ZOOM LEBRON 4。

パフォーマンスモデルとして多くの技術を盛り込みながらも、特にバックコートプレーヤーには厳しい重量が影響し評価が分かれました。

しかし視覚的にも重厚感を現したそのデザインにはファンも多く、タウンユースユーザーには好意的に受け入れたモデルでもあります。

バリエーションも多かったですが、中でも人気が高かったのが、"NYC Graffiti" と呼ばれたカラー。

ミッドソールを壁面に見立てて「落書き」風のグラフィックをプリントするという面白さと、ニューヨークの四店舗でのみ販売という希少性により、あっと言う間にプレミア化。

ファン垂涎の一足となりました。

 

それから十数年。

かのモデルがシリーズ最新作の LEBRON 17 で再現され、帰ってきました!

LEBRON 17 "Graffiti"

無事入手しました……見てください、この素敵な佇まい!

これが発売されるという情報が公開されてから今日まで、待ちましたよ本当に。

前置きはここまでにして、早速各所を見て行きましょう。

アッパーは密度の高いニット系素材。

そこに被せるように、特徴的な形状のミッドソールパーツが接続しています。

ミッドソールのグラフィックは黒地に白でプリントされ、非常にインパクトがあります。

履き口付近には、アンクルストラップも追加されます。

こちらはインサイド側。

アンクルストラップ末端には小さい円形のパーツが埋め込まれていて、L J 1 7 ....レブロンシリーズの17作目であると示されています。

前方から。

通常版のLEBRON 17ならシュータンがあるところに、このモデルでは横向きに幅広なゴムバンドが三つ取り付けられています。

そのうち中央のバンドには、レブロンの背番号23を刺繍。

アンクルストラップには、懐かしいLEBRONロゴがプラスチックで造型し配置するなどのこだわりも。

アンクルストラップはマジックテープ固定式ですが、それを剥がしてストラップをよけると、トップの位置にお馴染のライオンロゴ。

なお右足側は「KING」、左足側は「JAMES」と記述されています。

後方から。

めくり上がったミッドソールがヒールカウンターの役割も兼ね、安定感たっぷりな外観です。

インソール。

右足は現在の王冠ロゴ。

左足については、旧LEBRONロゴでした。

アウトソール裏。

このアングルでは、通常版の LEBRON 17 と同様の作りに見えますね。

 

それでは、他いくつかのアングルから。

特に言葉を費やさずとも、この問答無用のカッコ良さが伝わったのではと思います。

何より、これ以上ないほど ZOOM LEBRON 4 "NYC Graffiti" を再現した作りに脱帽するばかりです。

 

では、その元祖はどんな作りだったのか?

これが元祖となる、ZOOM LEBRON 4 "NYC Graffiti" です!

パッと見ただけでは、え?同じモデルじゃないの?? とも思えるほど本当によく似ている。

ですので、両者を並べて比較していきます!

 

ここからしばらくは

左: LEBRON 17 "Graffiti"

右: ZOOM LEBRON 4 "NYC Graffiti"

と配置していきます。

…いや~本当にそっくりですね(微笑


続いて前方から。

トゥ付近のアウトソール形状はかなり異なっていますね。

またアッパー素材については、元祖であるZOOM LEBRON 4 はフォームポジット技術を用いているので、ニット系素材で構成されたLEBRON 17は大きく異なる要素です。

側面から、アウトサイド側とインサイド側。

ひと目見てわかるのは、LEBRON 17 はビジブル仕様のエアユニットとなっていること。

他は大きな差異はないように思えます。

アンクルストラップ下のライオンロゴ。

違いと言えば色ぐらいですね。

後方から。

ここはかなり印象変わりました、やはりエアユニットの差異が視覚的にも大きいです。

それと、LEBRON 17 の方が少しだけ背が高いです。

アウトソール裏。

ここは全く異なります。

LEBRON 17 は通常版と同様の作りでアウトソールを構成し、ZOOM LEBRON 4 の分割ソールを再現することはしていません。

が、履いていれば目に入らない部分であり、アウトソール裏の違いは認識しづらいですね。

上記の比較により、ルックス的にどれほど近づけているかをおわかりいただけたと思います。

しかし機能面においては、現行技術の投入された LERBON 17 が上回っていることは言うまでもありません。

中でも気になるのは、冒頭でも書きましたびっくりするような重さについて。

フォームポジット技術が採用されていたZOOM LEBRON 4 に対して、LEBRON 17 はニット系素材で構成されている訳ですから、かなり軽くなっているに違いない!

 

よし、確かめてみよう!

ZOOM LEBRON 4

【 601g 】

 

LEBRON 17

【 576g 】

 

…あれ?

軽くはなったけど、差し引き25グラムだけですか???(滝汗

 

参考に、通常仕様のLEBRON 17も測ってみました。

全然違う!?

 

つまり重さの原因の大部分はアッパーではなく、ミッドソールにあったということか!

…なるほど納得しましたが、重さまで再現しなくても良かったのに、とは率直に思います(苦笑

 

しかし重さのことなど、結局は些末事。

あの素晴らしいデザインをここまで完璧に再現してくれて、NIKE BASKETBALLグッジョブです。

13年前のモデルであるZOOM LEBRON 4を履くのはそろそろ怖いので、今日からは LEBRON 17 の方を愛用したく思います。

以上、レブロン17 グラフィティ の紹介でした。

 

ちなみに上の写真は、せっかくですから ZOOM LEBRON 4 "All-Star Graffiti" とも並べて記念撮影してみました。

いや最高ですこの光景、やっぱりイイなぁLEBRON 4は♪

 

ということで、本日はこれで。

また次回に~!