前回の続きです。終盤、窃盗団のリーダー(ヴァーノン・ウェルズ)がピックアップトラック(シボレー・K35・カスタムデラックス3+3)で逃走し、マイケル(デビッド・ハッセルホフ)もナイト2000(ポンティアック・トランザム)で追跡。カーチェイスの末、追い抜き前方を塞いだマシンを台に、ピックアップトラックはジャンピングロールオーバーでクラッシュする。




















かなり重量のある車体にも関わらず、見事な角度でスタントを披露しました。ネタバレになってしまいますが、ジャンピングロールオーバーでの破壊は、この回を持って見納めとなりました。

シリーズ終盤の強敵マシンとして登場したKシリーズの3+3。リフトアップで四駆仕様になります。幾らロールゲージ付とはいえ、流石に運転席側はがっつり凹んでしまってますね。オリバーグリーンに再塗装されてますが、内装からして元色は水色でしょうか?マイナーチェンジ後のモデルですので、7年落ちになります。当時にしては早めの破壊かと。
因みに今回のゲストは、ヴァーノン・ウェルズ氏。ご存知シュワちゃんのコマンドーで、悪役ベネットを演じたあの方ですね。本作から翌年という事もあり、口髭はそのままでしたね。元々、テレビ方面の出演がメインの俳優さんだったようで、同時期に刑事ハンター('84~'91)だったりと、タフな悪役を演じる事が多かったようです。
以上で紹介は終わりです。それでは、また次の時お会いしましょう!