どうもです。先週に続いて暖かい日となりましたが、雨降ったりとの悪天候は相変わらずです(泣)。洗車もしないとはいけませんし… さて今週は、暫く空きました極妻シリーズから破壊を紹介します。


極道の妻たち 赫い絆(1995)出演:岩下志麻、宅麻伸、鈴木砂羽、赤坂晃、萩原流行、渡辺裕之、長谷川初範、内田朝雄、古田新太、川原和久、島木譲二、木村栄、毬谷友子、六平直政、本田博太郎、西田健、八代亜紀 他 原作:家田荘子 音楽:小六禮次郎 脚本:塙五郎 監督:関本邦夫


ストーリー

大阪の堂本組は、組長(内田朝雄)が病気で引退。そのひとり娘・きわ(岩下志麻)の夫である若頭補佐・久村(宅麻伸)が跡目を継いだ。だが跡目披露の日、きわが対立する三東会の組長(萩原流行)の弟・信治(古田新太)に襲われ、組幹部の村上(渡辺裕之)と久村が信治の子分を射殺してしまう…


シリーズ10周年と銘打たれた8作目。シリーズの中でも、個人的にしっくり来るキャスト揃いで、今では「相棒」でもお馴染み、デビュー間もない頃の鈴木砂羽さんと川原和久さんが出演しております。また前作ではちょい役だった赤坂晃さんが、今回は若いチンピラを演じ、意外にも出番多めに見せてくれます。特に堅気になった極妻が描かれてるのも特徴的で、それさえ簡単に崩れてしまう過程も、本作らしい結末となってます。前作より少しだけ救いがあったのは、ある意味良かったかもしれません。

さて少しだけですが、本作にも破壊がありましたので、紹介していこうと思います。


幹部の射殺事件により、抗争状態になる両者。敵対する組事務所に、ダンプ(いすゞニューパワーV10SS)が突撃する。





現実世界でもよくある、抗争のダンプ特攻。外観はビルでの撮影ですが、突撃シーンの際にセットらしき場所に替わります。恐らくこのシーンのみ、東映京都撮影所で撮ったのではないでしょうか?
ダンプは前作のスーパードルフィンかと思いきや、ニューパワーと全くの別車でした。モデル途中で追加されたV10SSで、ゴリラ顔と呼ばれた代になりますね。中期型ですので、16~18年落ちになります。当時でも古めの部類ですので、破壊されてもおかしくないですね。
次回も極妻シリーズから破壊を紹介します。それでは!