どうもです。昨日でGW期間も終わり、日常に・・・・なんて訳なく休止期間延長。ただ地元では今日に営業再開を決定したみたいで、正直不安な所もありますね。さて今回は映画から破壊を紹介します。夜の訪問者(1970)原題De la part des copains 米題Cold Sweat 出演:チャールズ・ブロンソン、リヴ・ウルマン、ジェームズ・メイスン、ジル・アイアランド。原作:リチャード・マシスン 製作:ロベール・ドルフマン、モーリス・ジャカン 脚本:シモン・ウィンセルベルグ、アルベール・シモナン 監督:テレンス・ヤング
ストーリー
フランスの港町で、観光客を相手に釣り船業を営みながら、妻や娘と平和に暮らすジョー(チャールズ・ブロンソン)。しかしある日、昔の悪の仲間が現れ事態は一変してしまう。ジョーには上官ロス(ジェームズ・メイスン)との間に忘れがたい記憶があった・・・。
初期の007の監督で知られるテレンス・ヤング監督が描くサスペンス・アクション。ド派手などんパチがある訳ではなく、敵と人質に取られた妻と娘の緊迫したシーンが見所。しかしラストの敵を倒すシーンは斬新すぎて笑ってしまいましたw さてこの映画、中盤にカースタントシーンがあるので紹介します。相撃ちで負傷した上官と仲間に人質には取られた妻と娘。脅されたジョーは、上官の仲間と一緒に車(オペル・コモドーレA 2ドアHT)で医者のいる下町へ。




















時間がないジョーはスピードを出し、人質の娘と妻、上官のいる山小屋に向かって疾走。しかし不審に思った看護婦の通報により、白バイから追跡される。







疾走する車は、反対車線から来た車を避け、崖下からジャンプし着地。そのまま下り、華麗な運転さばきで白バイを撒くことに成功する。











昔ようつべでこのシーンだけ見た事あり、何年越しかでこの映画だったことを知りました。当時新車のコモドーレですが、ジャンプによって思いっきり破壊されます。しかも上級グレードのGS/Eになります。破壊する予定だったのでしょうが、カットによってアクシデントでリアをぶつけています。またジャンプ&崖下りではスタント用の低グレードにすり替わってますね。最低でもスタントの為に3、4台は用意されたって事でしょうか?しかし今では希少なコモドーレ。最大1年落ちになります。ちなみに割愛しましたが、ブロンソンが運転しているカットでハンドルやメーターが映される貴重なシーンもあります。カースタントコーディネーターはいすゞジェミニのCM「街の遊撃手」でお馴染みレミー・ジュリアン氏。恐らくコモドーレのドライバーはジュリアン氏でしょう。流石です!以上で紹介は終わりです。それではまた次の時お会いしましょう!