フランス車 イタリア車
この2つをまとめてイタフラ系なんて言い方があるんですから
何か通じるものはあるのでしょう。
そのイタリア車でいうとアルファロメオのV6エンジン(JTSになる前。。。)とマセラティクワトロポルテだけに
極端に興味があります☆もうそれは変態の域で大好きです。
エンジンで車を選べるようになって初めて1人前の車オタクw
そんな大好きな1台アルファロメオ156の2.5に乗るお客様からの修理依頼です!
レッカーで運ばれてきた車は、地元の工場でタイミングベルトやパワステラック等お金のかかるところをしっかりメンテして
いざ安心のドライブと工場から出た所で異変が。。。
アイドリング以上にエンジンがふけない。
これでは、官能的と言われるアルファも台無し。
うちに運ばれて来て、スロットルやアクセルのモーター 等数値を見るも正常。
2,3時間触るも回復の兆し無し!
ってことは、、、最悪エンジンECUですね。
ってことは、、、イモビライザーのユニットと細工が必要ですね。
という所まで絞った所で、お客様がネットで調べたお店にセカンドオピニオン♪
またレッカーでドナドナされていきました。
1週間後?
直らない!点検費用だけで〇万円も取られた!!と再度救助依頼が。。。
100%の保証は出来ないけどおそらくECUなので部品取りますね!と先に手配して作業開始!
フェイズ1のユニットは助手席上に
整備性最悪な位置にボルト止めされていることくらいアルファ乗りはあきらめましょうw
整備性最悪な所に壊れる部品が収まっていることにイライラしてはいけません。
指の関節を後2つ程追加すれば問題なく作業できます。。。
この奥がイモビライザーユニット。
ようやくユニットとご対面。
エンジンECUとイモビユニット交換するので、このままでは盗難防止装置でエンジンは永遠にかかりません。
ちょちょいのちょいと小細工して、バッテリーを繋いだら祈るような気持ちでキーON。
キュルキュルキュル
フォォォーーーーン!!!!!
今までさんざんぼろい車にも乗っていただけあって、修理のアイディアは大型工場のメカニックにも負けない部分もありますw
部分ね。
結果、ディーラーでは廃車の選択
修理工場3社で修理不可能→廃車 部品取り
が見事V6サウンド全開に復活です!!
ちなみに今回の作業
2度とやるか!