自粛規制の中のゴールデンウィークが始まりました。
初日の昨日、あることがきっかけで
知らず知らず築いていた 心の防御壁が
一気に崩れてしまいました。
始まりは朝の夫婦の会話から…
私
「先週 行きそびれた公園に子ども(5歳)を
連れて行ってあげたい」
夫
「人が多いあの公園やろ! ダメだ!
会社からも自粛を厳しく言われとる!」
私
「息子がストレスたまってるから
せめて公園遊びはさせてやろうって話ししてたやん」
夫
「状況が悪くなった
とにかくガマンしろ!」
ここから、お互い一歩も引かず
とうとう夫がキレました。
普段めったにケンカをしない分
こうなったときはこじれます。
私は涙がとまらなくなってしまいました。
子どもが通う幼稚園が休園になって
2ヶ月が経ちます。
楽しみにしていた遠足や
卒園式、春休みの旅行や進級式
すべてキャンセルになって
しょうがないとわかってはいても
ガマンばかりで終わりはみえず
ストレスは溜まるばかりです。
それでもなんとか今まで子どもを安心させて
家族が笑顔でいられるように
工夫しながらがんばっていましたが
一気に崩れてしまいました。
夫の考えに反対があるのではありません。
頭では理解していても、心が苦しくて苦しくて
涙が後から後から 出てくるのです。
誰かに助けて欲しくて
何度もスマホを手にしては、
「でも、みんなガマンしてるんだから
心配させたらダメだ」
と思い直すことを繰り返していましたが
ついに義母に電話をかけました。
その時は留守で
後でかけなおしてくれたのですが
その数時間のうちに
少し落ち着いて、泣かずに話ができました。
もしも帰省ができる状況なら
実母に電話をして
子どもと私、
実家で息抜きをさせてもらうのですが
両家ともに実家は遠く、高齢な親元に
今、都会から帰省することはできません。
いつでも温かく冷静に話をきいてくれる
義母に電話をしたのですが
一方で、夫のことを叱って欲しい
気持ちがあったのも正直なところです。
でも、話をしたところで楽にもなれず
現状をかえることもできないまま
一人で部屋にこもって
ただただ何時間も泣いていました。
そこには、とても冷静な自分もいて
「自己憐憫やな」
「かまってちゃん!」
「ご飯つくらな」
「昨日買ったミンチ使わないと悪くなるなあ」
「ハンバーグか…めんどくさいな」
「このまま何にもせずに、ふて寝しよか」
「じいちゃん、ばあちゃんに心配かけるな」
「あのママ友はもっとしんどい思いをしとるんやろな」
「子ども放ったらかし!」
「今は戦時中
欲しがりません、勝つまでは!!」
「コロナうつ」
「辛いときは泣いたらいい」
などなど、常にツッコミをいれてきます。
そして、そのもう一人の自分は
深い谷間から導いてくれます。
「えーっと、
どうやって立ち直るんやったかな」
「過去の記憶は…
あー!思い出すのもツライ」
「ひとりになりたい」
「涙を出し切ってしまおう」
「こんなときはお腹も空かん」
「食べて、寝て、食べて、寝る」
どのくらい時間がたったのかわかりません。
1時間くらいかもしれないし
永遠にも感じるのですが
気がつけば立ち上がっていました。
「あ!いつの間にか動いてる」
そこからは晩ごはんを作って
お風呂に入って寝ることができました。
まだまだ、涙が出ますが
これを繰り返すしかありません。
コロナ戦争もまだ続きそうですが
なんとかかんとか乗り越えるしかありません。
日本人は敗戦後
焼け野原、裸一貫から生き残ってきたのです。
どう生きるのか、問われています。