おはようございます。
 
今日は3月11日、そう6年前のこの日は6年前に東日本大震災が起きた日。

私の職場がある埼玉県でもものすごい揺れで建物がしばらく
免震構造の機能で「ギーギー」音がしていたこと。
電車が完全に止まり、徒歩と途中で自転車買って帰ったことを今でも鮮明に思い出します。
 
あれから6年、私は応援しているサッカーチーム柄、よく仙台に行きますが
一見街は元の落ち着きを取り戻しているように見えます。
 
知り合いのアーティストは何年も被災地を励ますために義援金を持って
ある仮設住宅にコンサートに行きましたが、
そこの仮設住宅も居住者の落ち着き先が決まって徐々に人が減り
仮設住宅の役割も終えたそうです。
 
しかし、被災地の中にはまだまだ復興道半ばという場所も多いことは
沿岸部や福島県の原子力発電所の周辺を中心に実感させます。
また、最近では福島県出身、福島県から来たというだけで
原発や放射能に絡めた差別やいじめも多発していると聞きます。
これを聞くと人として許せないし、復興への道はまだまだ遠いなあと感じます。
 
これから何年かかるか分かりませんが被災地の復興が早く
完全に終わることを願いたいものです。
 
私は震災以降3月11日を初めて、被災地・仙台市で過ごします。
今日は仙台スタジアムでベガルタ仙台-ヴィッセル神戸の試合があるためですが
ベガルタの選手には特別な思いをもって試合に臨み
勝利することを願いたいものです。
 
最後に、
先日テレビ番組で2011年3月11日に生まれた、ある子どもの特集をしていたのですが
その子は生まれてから今まで、誕生日当日に誕生日祝いを
してもらったことがないとのことです。
子供に震災の責はありませんし、ましてや過去の大災害や大事件
個人の記念日・お祝いは別だと思います。
皆さんの中で周囲に誕生日や結婚記念日等の個人的な記念日の人がいたら
その人のためにも思いっきり祝ってあげてください。