あくまで、私の考え方であり、正論でもなく、反論等あるかと思いますが、大人対応できる方はスルーして下さい。
さて、我が家の達、ブログを見ていただいた方はご存知のように、病と闘っております。
急性腎臓病のトイプードル、非再生性免疫介在性貧血のミックス犬。
腎臓病は、確かに犯された腎臓は、残念なことに人間同様、元には戻りません。
しかし、チョコ様には僅かながら機能している部位もあります。
人間の様に透析を行う病院は少なく
選択として、何もせず1〜2ヶ月の急激な体調不良&寝たきりで余生を過ごすか?
輸液を行いつつ、緩やかに1年位を過ごすか?
私には、輸液を行う事しか選択できませんでした。
そして、非再生性免疫介在性貧血のわさび君。
彼もまた、当初余命3ヶ月もない、もっても半年と言われていました。
本当に、わさび君は元気そのもので、その裏腹、獣医師でも驚くほどの生死の間の数値を出していたのです。
※初診時の検査結果は、後日改めて投稿します。
病院中に緊張感が一気に広がり、急遽輸血の為の検査、予定が組まれました。
当然、私はあまりのショックで病院で倒れたのですが
この時の選択枠は、
輸血後改めて大学病院で検査&関連しているであろう臓器の摘出手術か。
輸血もせず、このまま余生を過ごすか。
輸血をして、効果のある薬を試していくか。
どれも、一か八か!
なぜなら、初期の段階なら完治する症例はあるものの、重度の症状から完治する事はないので。
で、選んだ道は、輸血をして効果のある薬を試していくという事でした。
この2頭の選択は、ある意味延命治療と言われてもしょうがないと思っています。
長く生きることが出来ないなら、痛みを伴う治療はしないで、余生に愛情をかけて過ごした方が犬の為とか、治療する意味がないとか…
野生下の動物なら、そんな選択があってもよいのかもしれない。
人間だけだと思うんです。
生きることを諦めるって事。
動物たちは、生きる事に貪欲だと思うんです。
パートナーとして迎え入れた段階で、生きる事を前向きに、少しでも希望があるのなら、チャンスを作りたい。
可能性が0ならば、治療を断念することも有りだと思います。
でも、まだ諦めてないのです。
諦めたくないのです。
私もチョコ様もわさび君も
それぞれご家庭の事情、考え方が違うので、それはそれで良いと思います。
ただ、おもちゃが壊れて治らないから捨てる!みたいな考えだけはして欲しくない
ペットを飼う時点で、全て人間のエゴの始まりだから…。
最後まで、命に責任を持って、愛してあげたい
長文で、ごめんなさい🙇♀️
sometimes in the waves of change we find our true direction
時々変化の波の中で私達は私達の本当の方向を見つけます
諸星和己さんのBlogより