先日こんな言葉を聞いて、ハッΣ(´□`;)としました。
それはカツ丼チェーン『 かつや』の社長が言っていた話です。
かつやといえばカツ丼¥390で食べられるあのお店です。
自分もちょくちょくお世話になってるお気にのお店(^¬^)
さて、初期のかつやでは、かつ定食に小鉢の漬物が付いていて、当然好き嫌いあるので食べる人と残す人がいた。と…
食べても捨てても定食に漬物は必ず付けていたのでその分のコストがかかっていたし、そんなの当たり前過ぎて誰もそれをもったいないとは思っていなかったそうです。
でも、かつや社長は残される漬物がもったいないし無駄になるじゃねぇか!という事で、定食に漬物を付ける代わりに漬物の入った壺を各テーブルに備えておく仕組みに変えて、食べたい人は必要な分だけ食べれるようにしたそうです。
これじゃ漬物食べ放題って事だし、コストは増えるばかりなんじゃ…と思いましたが、逆に今まで残されて捨てられていた無駄な漬物は無くなり、結果コストも削減出来たそうです。
コレ、当たり前を無くす。あったらいいな!を疑う事でコスト削減に繋げたいい例だ〜Σ(゚д゚;)と感動しました。
確かに定食に小鉢は定番だけど、中身にもよるし、小鉢はあくまでもチョイ役だから食べなくてもいいし!みたいに思う事も無きにしも非ず(笑)自分は基本平らげますが。
自分達の仕事に置き換えて、当たり前にやってたけど、あんまり意味無くね?みたいな事を気づかせるきっかけになるかも(✧ω✧)
なんて思いました!思い込みで続けてるだけの事とかさ。
それに加えてかつやでは、逆にあったらいいな!!(・∀・)って夢のようなメニューを本気で作って、限定で出してる所にもグッときました(^^)
牛丼カツ丼とかチャーシューカツ丼とか(笑)
昨今のヘルシーな風潮に真っ向からぶつかってくメニュー軍に心踊ります( ̄▽ ̄)
40近い自分にはカロリーオーバーですが、近いうちに誘惑に負けてみたいと思います。
小さな個人店ではある意味できる範囲のであったらいいなを提供する事も個性や差別化なのかなとも思います。
もちろん過剰なサービスは自分の首を締めるだけでなく、押し付けがましくなるので適度に。が条件ですね。
何かほとんど食べ物の話(笑)でも書きたいこと書けて爽快だ!
ではまた<(_ _)>