6/9(日)東京5R メイクデビュー東京(芝1800m、混合)

に菅原明良騎手でデビューします。数年ぶりに一般抽選で取れた馬。にもかかわらず、キャロット2歳で2番目のデビューとなる訳ですから、それだけで大したもんです。

過去10年の勝ち馬は…

2014 アヴニールマルシェ

2015 メジャーエンブレム

2016 イブキ

2017 ジナンボー

2018 アガラス

2019 ワーケア

2020 ユーバーレーベン

2021 ヴァーンフリート

2022 オンザブロッサム

2023 ダノンエアズロック

G1馬はじめ、重賞戦線を賑わせてきた馬もいます。出資馬ヴァーンフリートが勝ったのは3年も前…^^;　新聞記事でも取り上げていただき、テンションが上がったものです。

しかし、今回は一流厩舎の超良血馬の出走があり、そちらに注目が集まっています。

アルレッキーノ

サンデーTC　美浦国枝栄厩舎　5000万円募集(125万×40口)

チェッキーノの仔にして、オークス馬チェルヴィニアの半弟。国枝厩舎最後のダービーを狙う世代の1頭。走りに前向さがあり、父ブリックスアンドモルタルだけに距離は心配です。ただ、芝1800mは余裕で守備範囲でしょう。

そして、同厩ソルデマジョのデビューが先延ばしになったために、ソルデマジョで想定の出ていたルメール騎手がスライド。鬼に金棒、評判馬にルメール…これでますます人気になりそうです^^;

アルレッキーノ？ナイレッキーノ？…これはアルレッキーノでしょう！POG指名は先週済ませております(笑)。

↑

アルジャンナ？ナイジャンナ？、アルカサル？ナイカサル？以来登場。

しかし、この新馬戦、栗東・斉藤崇史厩舎からサンデーの東上デビュー、クロワデュノールの出走もあります。募集価格はアルレッキーノと同額の5,000万円…アルレッキーノ注目の影に隠れていますが、調教時計がよくこちらも注目です。

G1レーシングからもブラックセイバーとプルクワの2頭がスタンバイ。プルクワって pourquoi… フランス語で why ですよね^^;　この2頭も末が切れそうで不気味です。

さすがは注目の新馬戦。ウィンスタンリーにとっては相手が悪すぎます。黒岩師も「ちょっと物足りなさを覚えるのは正直なところ」「まずはこれでどれだけやれるか見たい」「切れという点では疑問符が付きますし、芝の実戦でどれだけやれるかは見てみないとわかりません」など、慎重コメント連発^^;　そらそうよ。本質的にはもっと距離があるか、ダートの方が良いような気もしています。

キレがない分、前目につけたいですが、アルレッキーノもスローペースを見越して前に行きそうな雰囲気です。

まずは6月2週の新馬戦にデビューできたことに感謝。この相手にどのくらい走れるかを見させてもらいましょう。発走は12:35です。

24/6/5 　黒岩厩舎
５日は美浦Ｗコースで追い切りました（８１秒８－６６秒８－５２秒２－３７秒９－１２秒０）。「今週末の競馬に備えて今朝追い切りを行いました。３頭での追い切りで、ウィンスタンリーは２番手からという形。５ハロンが６６秒８でしたが、終い１ハロンは１２秒０という時計でした。最後は数字が詰まらなかった分ちょっと物足りなさを覚えるのは正直なところですが、全体的にはやれていますし、先々週、先週とそれなりにやれていますからね。また、他の馬が来たら反応ができていて、前向きさも出てきています。余力もあると鞍上は言っていたので、まずはこれでどれだけやれるか見たいです。切れという点では疑問符が付きますし、芝の実戦でどれだけやれるかは見てみないとわかりません。その点は課題ですが、本数をこなして基礎となる体力面はできていると思っていますから、いい走りを見せてもらいたいです」（黒岩師）９日の東京競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）に菅原明騎手で出走を予定しています。

24/6/6 　黒岩厩舎
９日の東京競馬（２歳新馬・芝１８００ｍ）に菅原明騎手で出走いたします。

(キャロットクラブに許可を得て転載しています)

ウィンスタンリー 6/9(日)東京5R、評判馬とともにデビュー (エディスワートンの22)