矢嶋厩舎に転厩2戦目

4/14(日)中山10R ドゥラメンテC(芝2500m、ハンデ)

に出走したヴァーンフリート。近走不振もあり、単勝は100.4倍のブービー13番人気でした。この仔の中山との相性や、中山芝2500mの大外枠というのも印象が悪かったのでしょう。

阪神輸送後の中2週にもかかわらず、526kg(-4kg)。ただ、前走よりは多少しまって見えました。「パドックでは内に秘めるくらいで留まっていましたが、それでも前回よりだいぶ気が入っていて曳いているスタッフも大変と言っていたくらいでした。」とのことで、続戦の効果はあったようです。

パドックでは、4のレッドの馬と5のロードの馬がよくみえたんだけどなぁ…^^;

大外枠もあって、スタートはスムーズ。多少出して3番手をキープします。4コーナーでは、前2頭がバテれば勝つかも…という雰囲気もありましたが、そのまま行った行ったの決着に。

後続に飲み込まれそうになる寸前がゴールでした。結果は4着。上出来だと思います。良馬場の方がいいですね。あとちょっと粘れば、馬券圏内3着もありました。複勝20倍はついたな(*´Д｀)　穴馬の幸騎手はやっぱりコワいです(笑)。

これで矢嶋師は芝長距離に確信を持ったと思われます。師曰く「渾身の仕上げでもあった」とのことで、一息入れるかもしれません。次走は

5/11(土)東京10R 六社S(芝2400m)

6/8(土)東京10R ジューンS(芝2400m)

あたりでしょうか。得意の東京で再び好走を見せて欲しいです。

24/4/14 　矢嶋厩舎
１４日の中山競馬ではまずまずのスタートで好位から進める。良い手応えのまま直線へ向かえたが前も止まらず４着まで。「体は大きく変わったわけではないものの、気持ちが乗っていましたね。パドックでは内に秘めるくらいで留まっていましたが、それでも前回よりだいぶ気が入っていて曳いているスタッフも大変と言っていたくらいでした。あとはこの不利な枠からの競馬がどうかと思っていましたが、良く頑張ってくれたと思います。ジョッキーに聞くと『良い手応えで向かえましたが、最後まで前も止まりませんでしたね。枠は大変でしたけれど、スタートしてスッと勢いに乗りにくいだけに、内枠だとどうだったか…とも思えました』と言っていて、不利な要素をプラスにしてよく頑張ってくれたことがわかりました。今回渾身の仕上げてもあったので、そのような中で見どころを作れたのは良かったですし、今後また良い走りをお見せできるようにしたいです」（矢嶋師）転厩２戦目で連戦となる今回でしたから、さらに動けるようになっていればと期待して送り出しました。１４頭立てとはいえ中山２５００ｍ戦の不利と言われる大外枠からのスタートで厳しい戦いになるかもと覚悟はしていましたが、そのような中で見どころのある走りをしてくれました。展開ひとつで今回のようにやれるというところも見せてくれましたから、また楽しみにしたいと思います。このあとについてはまずレース後の状態をよく見てから判断していきます。

(キャロットクラブの許可を得て転載しています)

ヴァーンフリート 中山芝2500m大外から見どころたっぷりの先行策 (ロスヴァイセの19)

ヴァーンフリート中山芝2500m大外から見どころたっぷりの先行策 (ロスヴァイセの19)