2020年3月2日
もうすぐ生後4ヶ月というタイミングで、もう一度人工呼吸器の抜管に挑戦した。
今回も抜管時には特にトラブルは無かった。
前回の反省を活かし、今回は抜管したその日にパパと義母もいっちゃんに会いに行ってもらった。
翌日には私のお父さんも来てくれた!
前回はママしか抜管した姿を見なかったから、家族みんなにいっちゃんの頑張ってる姿を見てもらいたかったんだ。
お父さんが会いに来た時、「呼吸器外れたなら泣き声聞こえたか?」って聞かれたんだ…。
いっちゃんね、泣けないんだ。
説明するのは辛かった。
面会時、お父さんがいっちゃんを抱っこさせてもらえた。
抱っこしながら小さな声で「泣き声聞きたかったな…」って。
ダメだ…。
思い出しただけでも辛くなる。
私だって泣き声聞きたいよ…。
いっちゃんも泣きたいよね…。
お父さん、悲しませちゃってごめんなさい。
お母さんには何度誘っても断られた。
お母さんが最後にいっちゃんに会ったのはいつだろう…?
11月にMRIの結果を聞いた時が最後だったかもしれない…。
何度も何度もいっちゃんに会いに来てよーと誘った。
4月に入り、お姉ちゃんが保育園に通い出したタイミングでお母さんの方から「いっちゃんに会いに行って、その後一緒にランチしようか」と言ってもらえた!
喜んだその日に病院から言われたのが「面会制限」。
面会は両親のみとなり、祖父母は入れない…。
何度も誘って、やっと会いに来てくれることになったのに…。
まだお母さん、いっちゃんを抱っこしたこともないのになぁ。
結局、会いに来れないまま、いっちゃんは再挿管となってしまった。
今回の抜管中、色々なことをやらせてもらえた。
お風呂の回数も増えたし、退院を見据えて吸引の練習も始めた。
ずっと裸族だったけど、肌着も許可された。
服を着たいっちゃん、すごく可愛かった。
汗疹も改善されたし…また肌着着せたいなぁ。
鼻マスク固定する帽子が真っ白なため病人っぽく見えてしまったので、普段鼻のチューブを留めてるシールに絵を描いて、帽子に貼らせてもらったんだ。
オリジナル帽子みたいで可愛かったなぁ。
1番嬉しかったのは憧れのカンガルーケアができたこと!
これはまた別で書きます(*´꒳`*)
いっちゃん、7週間も頑張ってくれてありがとね。
再挿管(涙の誕生日)になった時は悲しかったけど、いっちゃんが頑張って呼吸する姿を見せてくれたのは本当に嬉しかったよ。
昨日、パパとママは悩みに悩んだ末、気管切開を決断しました…。