昨日は、
第18回の過去問
「障害者に対する支援と
障害者自立支援制度」
7問をしました
今日取り上げる問題は……
「国際生活機能分類(ICF)」
正文直しをすると……
①「機能障害(構造障害を含む)」に該当する
✳「機能障害(構造障害を含む)」は、「著しい変異や喪失などといった、心身機能または身体構造上の問題である」と定義されている
②「環境因子」に該当する
✳「環境因子」とは、「人々が生活し、人生を送っている物的な環境や社会的環境、人々の社会的な態度による環境を構成する因子のことである」とされる。環境因子には、促進因子と阻害因子がある。Eさんにとって「階段があること」は阻害因子といえる
③「活動と参加」に該当する
✳「活動」は、「課題や行為の個人による遂行のことである」と定義され、生活機能の個人的な観点を表す
✳「参加」は、「生活・人生場面へのかかわりのことである」と定義され、生活機能の社会的な観点を表す
④🙆「参加制約」に該当する最も適切な選択肢である
✳「参加制約」とは、「個人が何らかの人生・人生場面にかかわるときに経験する難しさのことである」と定義されている
⑤「個人因子」に該当する
✳「個人因子」は、環境因子と同じく背景因子の1つであり、そこには、性別、人種、年齢、体力、ライフスタイル、習慣、生育歴、教育歴、職業、過去および現在の経験(過去や現在の人生の出来事)、性格、個人の心理的資質、その他の特質等が含まれる。ただし、環境因子と異なり、個人因子はICFには分類として含まれていない
過去問をしていると、
本当によく
国際生活機能分類(ICF)の問題を見ます
ここで、しっかり押さえておこう
そして、
昨日のけあサポ「今日の一問一答」は……
[問題]社会理論と社会システム
答え↓
①○🙆設問のとおり。ウェーバーは、支配が成り立つためには、支配される側に支配の正当性に対する信念が共有されてなければならないとし、支配の形態を、伝統的な秩序および支配権力の正統性にもとづく伝統的支配、支配者個人の人格・魅力にもとづくカリスマ的支配、形式的に正しい手続きによって制定された法にもとづく合法的支配の3つに分類した
②×🙅パーソンズは、ホップズの発想には、「人間はより小さいコストでより大きな利益を追求する」という功利主義的な仮定がみられ、その仮定に従うなら「万人の万人に対する闘争」という状態を生み出すが、そこで社会的な秩序はいかにして可能かという問題をホップズ問題という
③○🙆設問のとおり。ノネとセルズニックによる抑圧的法モデルにおいては、法は支配体制の一部であり、支配者の恣意に委ねられているので、支配者自身はその法の支配から自由である
④×🙅ノネとセルズニックによる応答的法モデルにおいては、法が政治から分離されておらず、両者の目的は統合されており、普遍性を維持しつつも社会の要請に応えるために、より柔軟で可塑的な運用がなされる
⑤×🙅ノネとセルズニックによる自律的法モデルにおいては、法は社会のメンバーすべてが等しく従うべき普遍的・不変的なルールとして形式化・体系化されており、そのときどきの社会の要請に従って変化するようなものではない
この5問の内容は、今日覚えます
さて今晩は、
第17回の過去問
「障害者に対する支援と
障害者自律支援制度」
を頑張ります❗
今日も良い一日を