幸せな恋愛をすると、人はこうも変わるのか、と驚いた連休。
仲の良かった彼女は、27~29の3年間、とある男性と不倫関係にあった。
昨年、彼女のいる男性と付き合っていた私とは話が妙に合い、
「上に登った、と思ったらまたずり落ちる。ほんと、蟻地獄だよね」という名言を吐いていたのに。
久しぶりに会った彼女はなんか雰囲気が違った。
どうやら彼氏ができたらしい。
しかもその相手は、私と彼女が「あの人かっこいいよね」と噂していた男性!
「願いって、本気で願えば叶うんだなぁって思った」
「私も彼も山羊座のA型なの。山羊座のA型って、今年一番運勢がいいらしいんだけど、
ほんとに当たるんだって思った」
…など、出てくる言葉は「蟻地獄」時代からは考えられないほど、恋をしている人間のそれだった。
そしてそんな彼女の様子は、まさに「幸せな恋愛のかたち」だった。
この1年、私は幸せとは遠かった。
楽しかったこともあったけど、大半の時間は嫉妬をしていた。
彼が彼女と会いそうな連休などは、
わざわざ新幹線に乗って遠く離れた実家まで帰省したりしていた。
ひとりで東京に居ると辛いから。
幸せオーラに包まれた彼女を見て、恋愛ってそういえば幸せなものだった、と思出だした私。
いかに程遠い位置にいたかとわかった。
前の恋を断ち切って約1ヶ月。
その理由は、自分のなかでずっとモヤモヤしていた。
好きじゃなくなったような気もするし、もういい加減疲れた気もしている。
でも一言で表せない。なんだろう…と思っていた。
こんな状態で、もし彼から連絡が来てしまったら、また揺れてしまうのではないかと怯えていた。
でも、やっとわかった気がした。
「私は幸せではないことに気づいたから、断ち切った。」
一言で言えた!
そう、私はこの1年、まさに「不幸せ」を体現していた。
また一つ殻がむけた。