ちょっと今日は愚痴です。。。見たくない人は見ないでね…

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※医者という職業を批判しているわけでもありません。尊い仕事だと思っています。

ただ、私が適当な診察をされていたので、怒っているのも事実であり、皆さんの今後につながればと思い、記事にしました。

また、私は医者ではないので、あくまで一般人が思ったことをつらつら書いているだけです。

鵜呑みせずに、主治医にたくさん質問することをオススメします。

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最近乳がんについてすごく勉強しています。

 

で、勉強すればするだけ後悔してしまう…

先生の、「経過観察でよいでしょう」を信じてしまった自分は本当にアホ中のアホでした。

 

まず時系列に記載すると。。。

 

・2023年8月
自身で右胸外に11mmのしこりを発見。

病院でのマンモグラフィとエコーの結果、「乳腺症に思えるので半年後に経過観察」

 

・2024年2月
経過観察でエコーを行うと、大きさは変わりないものの血流の変化が見られ、その場で針生検(CNB)をした結果、グレー。

心配で医師に相談すると、「そんなに心配ならMRIやってみる?」と言われ受ける。

※血流があると、癌に近づくよ。

 

・2024年5月
MRIを受け、MRI上だと14mm「造影される腫瘍あり」「造影剤が入るスピードは中間だった」との結果となり、経過観察中。

↑ちなみに、ここでは「大丈夫でした」しか説明を受けておらず、内容を知ったのはセカンドオピニオンが初でした。

※造影されるのはよくない。悪性寄り。

※造影剤の入るスピードがはやければはやいだけ、悪性に近い

 

・2024年6月
心配でセカンドオピニオンを受けた結果、医師からは下記のように言われました。
「MRIをやるのであれば、針生検の前に行わないと、結果が悪く出てしまう。針生検後のMRIでは出血後なので、しこりがはっきりと大きく造影されてしまう=(悪性寄りに写ってしまう)、しかし、しこりの境界線がはっきりと写っている(=良性寄りに写ってしまう)となり、あまり参考にならないデータとなる。そうなると、エコーの方が信ぴょう性が高いが、エコーを見た感じは、境界線が不明瞭であるため、悪性も良性もどちらの可能性もありうると考えられる。病理医の針生検結果を見ると、「通常型乳管過形成」と診断はついているものの、その下に「非浸潤性乳管癌の低の可能性も否定できない」とコメントがあることから、病理医が診断に悩んでいる様子も見受けられる。将来的に不妊治療等を検討されているのであれば、このまま手術で切除し、病理検査に回す方向が賢明だと思う。」

 

まあ、こんな感じです。

 

ここでね、問題なのは、検査順序と病理検査の結果。

確かに、MRIは私がお願いしたのよ。やってくれって。

 

でもさ、MRI⇒針生検って順序でやれば、よりMRIのデータが根拠としてつかえたわけ。

でも、医者の勝手な判断でそれをすっ飛ばした。

 

ここは諸説あって、医療ミスではないのよ。

医療の順序としてのやり方はあっています。ただ、私個人的には「センスがない」って思ってる。ただそれだけ。

 

MRIで確定診断はできないから、あくまで手術前に参考にするデータという考えもあります。だから、いきなり針を刺したほうが正しいって考える医者も多いけど、最悪のケース(良性か悪性か判断になやむ場合)を考えたら、順序だてて、MRIやったほうがよいと個人的には思う。

 

で、次に針生検。

組織診は正解なんだけど、本当にCNBでよかったの?ってところ。

 

組織診は2つあって、CNB(針生検装置)とVAB(吸引式組織生検)がある。

どちらが正確性が高いかはどうやらしっかりと比較できていないらしいんだけど、VABだとCNBよりかは多くの組織量が取れるから、診断が確定しやすいらしい。

 

だから、CNBでグレー(良性とも悪性とも言えない)の人は、VABも追加で受けることがあるみたい。

 

私、勘違いしていて、VABは石灰化したしこりやしこりが小さい人にやるべき検査だと思い込んでたの。

でもそれだけではなくて、CNBでグレーになった私みたいな人に対して確定診断をするために追加でやることもあるらしい。

 

あ~~知らなかった…

 

だから、もちろん医者にも質問できなかった。

「VAB(吸引式組織生検)やりたいです」ってお願いもできなかった。

単純に知識がなかったから。

 

「無知の知」ですね。

 

私の病院は、検査は若い女性医師、結果は男性医師(総合病院の部長)が説明する感じだから、うまく情報共有ができていない…男性医師から、「なんでMRI受けてないの?」って聞かれたもん。

 

完全に連携取れていない。

 

ただ、この部長は乳がんの名医で有名で、手術がうまい、凄腕医師らしい。(私にはまったく貢献してないけど…)

たぶん、巨大な良性腫瘍と悪性腫瘍以外はメスを入れない主義なんだろうな。だから、私は転院するんだけどね。

 

あとは「病理医も人間」と覚えておいてください。

私の診断結果もひどかった…色々すっ飛ばしてあったり、悩んだ記録が書かれていました。

 

だからセカンドオピニオンでは、「病理医の書き方も気になるから、しこりを取りましょう」ってなりました。

(ただ全然予約が取れなくて、来月やっとこさ初診なんだけどね…)

 

あんまり考えたくないけど、自分の病気をしっかり勉強しないと後悔します。

 

みんなも何かあったら、しっかり勉強して

「こちとらただの、患者じゃねーぞ!サラリーマンのキャッチアップ力舐めるなよ!」

って感じでいくことをオススメします。

 

あと、結果は紙で見せてもらってね。

私は、セカンドオピニオンを受けるまでは「悪性の疑いがぬぐいきれない」って病理検査に書いてあったこと、知らなかったよ。だって医者の判断で読み飛ばされたからね。

 

MRIの造影結果も知りませんでした。何も知りません。大丈夫に安心してた。

 

これで結果良性でも、安心しますが、怒り心頭でしょう。

だって、1年も確定診断まで悩み続けたんですから。

 

究極の時間の無駄とはこういうことです。