日本の離婚率についてです。

四柱推命で見ると、意外に多い離婚率。

皆さんが結婚するときに自分がまさか離婚をするなんてと考えて結婚したりはしないでしょうね😆

ですが、個人の命式を見ると離婚する確率は意外に多いのです。

自分が離婚する可能性があるのか、あらかじめ知っておけば、そうならないように回避することもできるはず!

四柱推命で見る離婚する確率が高い方の条件は

⚪月支と日支が冲又は刑している人

⚪元命の通変星と配偶者の通変星が剋している人(制化であれば別れる可能性は低い)
上記、例えば元命と配偶者の通変星が剋で、月支と日支が冲、刑ではなく合していると別れたくても別れられない状況だったり、
また、元命と配偶者が相生の関係で月支と日支が冲、刑している人は仲良しだけど別れなければならないような状況とみます。

その他、
⚪官混(命式中に正官と偏官が共に存在)するとかなりの確率で離婚されています。
正官が1に対し偏官が2あれば、バツ2の可能性、1対3であればバツ3の可能性もあります。

もっと高い確率としては

⚪日刃(羊刃が日柱にある)や、

⚪併臨(命式中に同じ干支(かんし)が並ぶ事)
特に月柱と日柱が併臨すると間違いなく離婚されています。

その他、
特殊な命式の中では

⚪傷官破れ尽くす格や

⚪強旺格
は離婚の代名詞と言ってもいいかな…

そして、二人の相性を見ていくと、もっと離婚率は広がります。

四柱推命での離婚の条件は沢山あり、世の中こんなに離婚してる人が多いのかと最初は驚いていました。

昔は、女性が家庭を守り、男性が働きに行くスタイルが主流で、女性は別れたいと思っても別れられない状況にありました。

今は、社会で活躍される女性も多く、離婚率は年々高くなっているようです。

2016年の日本の離婚率を調べてみました。

日本の離婚率は2016年現在、66組中23組
約3組中1組が離婚しているようです。

また、再婚率は上記66組中、17組
驚く数です。

細木数子さんを否定する訳ではありませんが、細木さんは夫婦どんなに別れたくても別れては行けない!と助言されていました。

細木さんは宗教家でもあるので、わからなくもないですが、
占いで別れの宿命が出ていて、別れたいと言ってるなら私は別れをおすすめします。

そんな事を言う占い師が世の中に沢山いると益々離婚率が高くなってしまいますが…😅

例えば、命式だけ見ると別れの宿命を持っていなくても、正官又は偏官のどちらかを持っていれば、10年に1度は、官混になる条件の偏官又は正官が回ってくるのです。

1年間だけなら
来年はまた良くなる兆しが見えるので1年だけの辛抱だと引き止めますが、大運10年運に来てしまうと、10年間夫婦間の不和を我慢しなければ行けません。

そして、相手に同じく正官又は偏官があり、同じように10年間の夫婦間の不和が重なると、一生に一度の人生苦痛のまま終わりかねません。

そんなときは、思いきって別れの決断をするのも必要だと思います。

こんなとき、身旺の人は潮時がわかります。

極旺の人は早まります。

身中、身弱の方はとどまろうとします。

極旺は、一呼吸すること
身中、身弱は思いきることが必要です。