中世ヨーロッパの街角のような
石畳に、低い街灯。
そして、赤いレンガの建物・・・・
ピッタリ大当たり[E:crown] ANNEさん[E:sign03]
丸の内ブリックスクエアーです[E:heart02]
東京駅ほど近く、高層ビルに守られるようにポッと
箱庭のような、なんとも雰囲気のあるお庭と建物。
この中にあるPass the batonというお店も好きなのですが、
今日のメインはここ[E:shine]
三菱一号館美術館で行われている「トゥールーズ=ロートレック展」を見に行く事[E:shine]
ロートレックさんといえばムーランドルージュなどのポスターで有名。
同時代に生きた印象派の画家達の絵画はよく見るのですが、
ロートレックさんは見ても1点ほど?
多数の作品をきちんと見たことが無かったのです。
とてもとても楽しみにしていたこの展示。
(同じくらい、美術館内にあるカフェ「1894」を楽しみにしていたのだけれど、
なんとイベントがある為、入れず[E:weep] また、今度~)
ユーモアをふんだんに感じ、
力強く迷いのない線、卓越した彩色のセンス
浮世絵から影響を得ている構図
どれをとっても私のどストライク[E:heart04]
ツボにはまるものが多かった[E:sign03]
展示を見ていて、
『自分だったらどういう色で塗るかなー?』
と、考えていたのだけれど、
開催HPを見たら“ロートレック展ぬりえコンテスト”なるものが
やっていたのね(笑)
初めて美術館で、
ふわふわの生まれたての子犬を見たときの様に
「キューーーーーーン[E:heart02]」と心をわしづかみにされた作品もありました。
その名も「象の行列」
こんなの↓
絵の左側にこういう単純化された象の
おしりと耳だけが重なった“行列”が描かれている絵。
(私のマウスで書く腕じゃこんなのが限度w)
可愛すぎた[E:heart01]
文章もそうだとおもうのだけれど、
シンプルにシンプルによりダイレクトに
伝えられることができるってすごいことだ。
浮世絵も興味があり、好きなのでその影響(ジャポニズム)
が見られる印象派(後期かな?)が好きなのですが、
ポスター作品がロートレックの画家の名を広めただけあり、
ポスターだけでなく、今回初めて見れたリトグラフなどの作品も
キャッチーで洗練されていて。
額の中の構図、切り取り方が面白いので
まるで額から飛び出すように見えるし、
その先を感じられる。
あーーー、面白かった[E:lovely]
現代美術やデザインが好きな方
漫画を描いている方とかも
すっと入っていける展示会なのだろうな[E:flair]
行って良かった[E:good]
と、大満足で美術館を出たら、
すっかりイルミネーションが輝いて[E:shine]
丸ブラ?!しました。
イルミネーションに映えるロートレックの力強い線とポップなデザインも
パチリ[E:camera]
美術館で購入した自分へのお土産[E:ribbon]
ポストカード4枚とバースデーカード[E:birthday]
私が気に入った作品はマニアックなのか、
いつもポストカードになっていなくて残念。
今回もメイ・ミルトンという女性が
片足をルンと上げているポーズを
一筆書きのように描いているのに「ハッ」とさせられて
とても好きだったのだけれど 、
好きだったのは色付きのものではなくて、
(会場では、線のみのためし刷りと色付きどちらも出展されていた)
色つきのものしかポストカード出なかったので断念。
ポストカードサイズになっても
インパクトとユーモアは健在[E:note]
新鮮な驚きとポップなユーモアを見せてくれた
ロートレックさん、ありがとう[E:confident]