日本を代表する大輪の花が咲き乱れた

映画「FLOWERS」を観にいってきました[E:slate]

豪華女優陣が一堂にスクリーンに会するので

お話の方はどうなの・・・?とちょっぴり思っていたのですが、

涙、鼻水ボロボロでした[E:weep]

決して号泣というわけでなく、

勝手に涙が流れてとまらないという感じ。

資生堂の「TUBAKI」シリーズのテーマ

“日本の女性は美しい”

そのままに、

昭和11年から現在に至るまでの

時代の変遷と共に、

一人の女性から、命がつながれていく

家族それぞれの女性たちの人生が

「結婚」と「出産」をキーワードに描かれていきます[E:cherryblossom]

母と子。

父と娘。

つながっていく血。

本当の女性の強さ。

どれが一番強くぐっときたのか、

ではなく、そのすべてに対して

田中麗奈さんが涙を流したシーンと共に

涙が流れてしまったら、涙腺が壊れてしまったようで・・・・

しかも女性にあるまじき、ポケットティッシュを忘れた
という残念なことでハンドタオルはぐしゃぐしゃになったのでした(笑)

蒼井優さんのシーンでは小津安二郎さんのカットを意識したりしているのかなぁ?

と思ったり、

それぞれ時代のスタイルも楽しめて、

お母さんの昔の写真に出てきた出てきた!

という髪形と洋服は、なんだかこの映画のように

私も脈々とつながっている流れの一人なんだなぁと

思いました。

それぞれの「今」を女性として生を受け、

生きている。

今を、自分を精一杯楽しむ!

そして、そのことが私だけでない誰かの未来に

つながっていたりするのだな、と初めて思えた映画でした[E:confident]