書家 清水恵エッセイ『 ときどき書心 』 vol.148
毎回ブログを書くのもネタ探しがなかなか。書作も作品制作に何を書くか? 常に気を配っていないといいネタにはありつけません。ちなみにこの「ネタ」。「種(タネ)」をひっくり返した倒語だそう。江戸時代、商売に必要な材料を指して使ったとか。そこから芸能界の隠語に。その芸能界も最近はたいへん。テレビ人気が落ち込んでいるのと同時にテレビ番組のネタも飽和状態。「えー、そんなのも番組になるの?」みたいなのが多く。つい先日も「相葉ヒロミのお困りですか-」という番組で、相葉クンとヒロミさんが三島の有名な源兵衛川(富士山の湧水川で我が家からも近いんですよ)のお掃除と整備をしてくれて。部分的に川が汚くて困っていたのだそうです。庭師さんなど100人ぐらい動員されて京都のみたいになりました。ミーハーな私は放映の翌日に見に行ってみましたらまあきれいなこと。でも相葉クンといういわゆる「いい人」に全国各地で「いいこと」をさせて番組にする企画を何やら薄ら 寒く感じてしまうのは世の中に悪事が多すぎるせいですかねえ。