インテリア書の専門店

インテリア書の専門店

明治神宮前のモジギャラリーでは、インテリア書道・墨アートの作品販売のほか、額装(表装)も承ります

Moji Galleryにて新作含む展示会開催いたします。

ご予約制となりますが、この機会にぜひお待ちいたしております。

New year Exhibition 2026

「 今・ここ ~ Here and Now 」展

 

書は、二度と書き直しが効かない芸術です。
書家( アーティスト )は、長い年月をかけて身体に刻まれたリズムと呼吸で一瞬に集中して和紙と向き合います。
そして、その瞬間に生み出された書線の豊かな表情が伝わる作品には、書家の今・ここの息遣いが感じられます。
また直筆だからこそ味わえる墨の色、和紙のやわらかな質感もぜひお楽しみください。

■会期 2026年 1月16日(金)~ 2月14日(土)

※ご来店はご予約制となっております。大変恐れ入りますが下記よりご予約をお願い致します。
来店のご予約→ moji@carremoji.jp ( 火曜~土曜日 10:00-18:00 )

■会場 Moji Gallery 渋谷区神宮前6-12-20 J6Front 8F アクセス→

 

※ 期間以外は常設となります。

 

あけましておめでとうございます。

今年は元旦に頂戴する年賀状が今までの年で

いちばん少なかったですよ。そう思いました

ら、年賀状史上最少の年であったとネットで

報じられていて。おそらくは今後史上最少を

更新していくのではないかと思われます。

年が改まるという「新年」の概念は聖徳太子

の時代からと言われますが、年始の挨拶回り

は平安時代からだそうで。

もちろん年賀ハガキで年始の挨拶をすませる

習慣は郵便制度が確立した1871年の明治時

代から。今のようなお年玉年賀ハガキが出回

るようになりましたのは戦後昭和24年以降

のことだそうですから、爾来、今年が最少の

年ということに。ちなみに最多は平成15年

の44億5936枚で、今年は7億4841枚、昨

年は10億7000枚だったのですとか。激減。

年賀状デザイナーはデザインに凝っています

のにねえ。ハガキの切手の馬の(たてがみ)が「二〇二

六うま」となっているのにお気づきになられ

ましたかしら? お気づきでなかったら早速

ご覧になってみてくださいませね。

干支の「午」の漢字や抱負を作品にしたためて
クルールパネルで飾ろう!!


作品サイズ:半紙1/4程度
額装代金:12,000→10,000円(税込)※1月末までのご注文の期間限定の特別価格
パネルサイズ:11×16㎝ 
※カラーは数種類からお選びいただけます( 数量限定 )
プレゼントにもおすすめ小さめ卓上型。
また、額装代金の総額が30,000円以上のかたには、オリジナル固形墨プレゼント!
この機会にぜひ、お待ちいたしております。

 

 

 

ああ、今年もおしまいですね!

いつも思うのですけど、「書き初め」はありま

すが、「書き納め」ってないのはどうして?

「今年も筆を執るのはこれでおしまい」って。

「初め」も肝心ですけど、「おしまい」も肝心。

「おしまい」という行為には何となく余情が

感じられていいと思うのですけれど・・・・。

「しまい」は漢字で書きますと「仕舞い」。

もちろん「終い」もあるのですが、この「仕

舞い」の語源がなかなかいい。心理的ニュア

ンスたっぷりで、物事をおしまいにする情趣

が漂います。

それはその昔、貴人の要望に応え、能を演じ

終わったシテが最後にアンコールとして舞っ

たのが「仕舞」であるというもの。

なるほど現代でも能一曲の見どころ聞きどこ

ろを紋服姿で扇を持って舞う「仕舞」という

能の舞がありますものね。

終わりっぱなしではなく、余韻を楽しむ風情

にこそ日本の心あり。「終い」ではなく「仕舞

い」の漢字を大切に、今年もお仕舞いにいた

しましょう。ではまた来年、よいお年を♡

今年の漢字は「熊」でしたね! 熊被害に遭

われた方々に心からお見舞い申しあげます。

今年の熊の出没で宮澤賢治の『なめとこ山

の熊』という作品を思い出しました。

熊の()と毛皮を打って生きる漁師、淵沢小十

郎と熊との葛藤が描かれている話です。

その中の小十郎の言葉が印象的。

「熊が憎くて殺すのではない、生きていかな

くてはならないから。こんな商売をするのも

因果なら、熊が熊に生まれたのも因果。この

次には熊になんかに生まれてくるなよ」

まさに現在の状況も同じ。熊が人間に危害を

加えるがゆえに殺処分するしかないという人

間が「生きるための殺し」です。

最後、小十郎は熊に殺されて話は終わります

が、熊も生きるための人間への抵抗。それを

よくわかっていた小十郎でもありました。人

間と自然とのバランスが崩れつつある昨今、

この話の小十郎と熊とのやりとりは、私たちに大

きなヒントを与えてくれるようです。

動植物が人間とバランスよく循環していく大

切さをいち早く賢治は示唆していたのですね。