何の事か、お察しの方は多いかと思います。
一昨日の日本シリーズ第5戦、ピッチャー多田野、バッター加藤に対し、すっぽ抜けのボール
但し、ボールは加藤に当たらず
ところが、その後、信じられないことに、球審柳田はデッドボール、多田野に対し危険球退場宣告
その後、次の打席に立った加藤に対して、日本ハムファンからブーイングの嵐・・・
翌日、NPB機構のみならず、加藤や読売球団にも批判が相次いだとのこと
さて、この騒動について、どうも腑に落ちないことが…
確かにあのボールは加藤に当たってないし、デッドボールになるはずではない。ましてや危険球など言ったら論外…明らかな誤審です。
そして、誤審の被害者である多田野や栗山監督、日本ハムに同情するのはまだわかります。
なぜ、加藤を批判するのか?
確かに加藤の行為は騙まし討ちと見られても仕方ありませんが、この試合にかけているのは日本ハムも巨人も同じですし、勝つためにはどんな些細なチャンスも拾ってそれを活かす事が求められてきます。
加藤はプロ野球選手として仕事をしたまでです。
次の打席でブーイングを浴びせられながら2ベース、プロの魂のようなものを感じました。
勝つために、そして日本一のために選手は体を張っています。私自身としては、選手を批判すべきではないのでは?と思いました。
あと審判及び機構、人間ですから、ミスジャッジは当然起こり得ます。ただ、あまりにもお粗末過ぎます。こういうミスジャッジを減らす努力をしてるのか?と疑います。審判に対して甘すぎ!ちょっと話がずれるが、人間性を疑うような行為をする審判もいるのに野放しにしてないか?