タイムラグがあって
アレなんですが
見事、決勝Tの1回戦を突破し
ベスト8に進みました
耳をすませば・・・
最少得点差の1-0での勝利であり
麻也も驚いたという
3割を大きく割り込む保持率の通り
ずっと攻め込まれた感もあり
森保ジャパン大丈夫?
という声が多いかもしれませんね
もちろん、アジアカップのここまでで
いわゆるスカッとした快勝がないストレスも
含まれている印象ですが
正直・・・問題ないです
対アジアとは言えども
サウジアラビアはW杯常連組なので
もともと、楽勝の相手ではないし
むしろ、初の中東開催である
次のカタールW杯に向けて
アジア全体の底上げをリードする国で
もともと侮れる相手ではありません
入りの難しいトーナメント初戦において
そんなサウジ相手に勝ち切れた時点で
最高の結果です
もちろん、トーナメントなんで
大量得点差も必要ありませんね
もう一点、ポゼッションの問題ですが
相手に持たせようというのは
試合前からのプラン通りだったので
それも、言うほどびっくりする話ではありません
確かに、ポゼッションに強いイメージが
歴史的に日本代表にはあるので
23%という数字は
なかなかにセンセーショナルではあります
確か、後半の中ごろに
10分ぐらいずーっと攻め込まれて
サウジの攻撃を切れなかった時間帯があって
あそこは、さすがに不味くて
やや課題を残すとは思いますが
危ないシーンもあった前半の前半分や
最後の最後に押し込まれた時間帯とかは
実は、守備のブロックが完全に機能しており
文字通り、相手にボールを持たせて
コントロール出来ていたと思います
吉田と冨安の安定感もさることながら
試合勘に不安のあった柴崎も
詰まったスペースを上手くコントロールして
守備的にはベストゲーム
その結果打たされたシュートに
数ほどの脅威はありませんでしたね
ていうか、見ました?
きれいに整った最終ラインの美しさを
それなりに力のある相手に
ある程度攻め込まれた方が中盤が締まって
守備ブロックも整うんですよね
つまり
下手に空いたスペースを
埋めるのが苦手
日本代表の課題はこれに尽きます
アジアじゃ苦労するけど
欧州相手には善戦する秘密は
ま~この辺にあると思うんですよね
これはこれで、笑い事じゃありませんが
さて、今日はベトナム戦です
ミニ日韓戦だ!とか
しょうもない煽りは無視するとしても
単純に、サウジより1枚落ちる相手です
ベスト8に並ぶだけの警戒は
もちろん必要なんですが
普通にやれば、普通に勝てる相手です
それだけに、その先の準決勝・決勝をにらんだ
メンバー選びに注目が集まりますね
そんなベトナム代表の特徴は
小柄だけど俊敏で技術力が高い
て、それ・・・日本代表やん!?
ですよね
いわゆる中東っぽい
ドン引きカウンタースタイルではないので
その分、やりやすそうなんですが
実は、アンダー世代なんかでは
足元すくわれてるんですよね~
こわいこわい
とは言え、アジア王者を踏み台に
W杯ベスト8を"具体的"な目標とする日本代表が
こんなところで
ビビッてどうすんねん!!
ということで
今日はゆっくり
安心してみられるゲームに
期待しましょう
ではでは
グッドラック!!
頑張れ、日本代表!!
頑張れ、森保ジャパン!!