プロアマってそもそもどういう場?

byみんなのゴルフダイジェスト

 

西野ジャパン考察の途中ですが

スイス戦の結果を目の前に

キーボードを打つ手が進まずダウンダウン

 

ライトル的に、外せないこのニュースに

ぜひ一言だけ真顔

 

 

この件に関して、ゴルフ解説者であり

ゴルフ改革会議にも属するタケ小山氏は

 

そもそも、アスリートとして

スポンサー偏重はいかがなものか?

という意見のようですが

 

実はこれって、多くのプロゴルファーが

実際に口にする意見でもあります

 

参考)

プロアマって必要なんですか?

byデイリースポーツ

 

 

さすがに、今回の一件の後で

いきなり堂々と片山選手を擁護する声は

ほとんど聞きませんが

 

(↑その時点で既に・・・キョロキョロ

 

問題になる前は、普通に公言されていて

 

要はそもそも、ほとんどの選手の総意は

“プロアマとかやりたくない”

“スポンサー対応やりたくない”なのです

 

だって、ゴルフの腕で勝負するのが

『プロゴルファー』ですから

 

試合直前の大事な調整のタイミングで

しかも貴重な、コースを確認する機会を

正直、邪魔されたくないというのも

 

正論と言えば正論

 

タケ小山氏の論旨もそこにあるし

プロは技術で魅せればそれでいい!は

前選手会長の口癖ですよね

 

 

しかしながら、俺は

それは間違っていると考えています

 

真顔真顔真顔DASH!

 

 

今回のこの件にはツッコミどころが満載で

逆に、本質が見え難くもあるんですが

 

俺がとにかく気になる第一は

 

『プロ選手= アスリート』って

勘違いしてませんか??

 

という部分です真顔むかっむかっ

 

 

その競技(運動系)をストイックに極め

技術や結果の向上にこだわって努めるのが

アスリートの一つの形だとして

 

プロの選手(競技者)は

それとイコールでは決してありません

 

何故なら・・・

 

プロ選手に、アスリートの一面があるにせよ

その競技を生業にする以上は

 

競技だけに純粋に向き合えるアスリートとは

その純度において大きな差があるからです

 

アスリートとして純粋にゴルフを極めるべく

余計なものを排除したいなら

それこそアマチュアになるしかないわけですよ

 

すなわち、これは優劣の問題ではなく

ただただ別物であるという話なんですが

 

つまりは、プロ選手であるにもかかわらず

アスリートの一面だけを強調して

ショービジネスの部分を否定することは

 

勘違いも甚だしい!!

爆弾爆弾爆弾

 

もちろん、プロ選手は

その技術と結果で評価され

それがお金に代わるものなんですが

 

お金を払うものがいなければ

いくら技術と結果が素晴らしくても

プロ選手としては成立しえない事実を

お題目以上には理解していない

 

その勘違いは、その証明でしかありません

 

プロ選手がよく口にする

プロの高い技術を見るために

客は金を払うんだろ・・・が

 

その姿勢だけで戦う男子ツアーの

現状を客観的に眺めてみて

 

どれだけ、現実的なんでしょうか???

 

それだけに、一つの大きな客観的な

目線であると期待していたタケ小山氏において

このスタンスというのは、非常に残念

いや・・・驚きですねポーンポーン

 

 

実際、例えばマイナー競技において

プロ選手でもなく、技術と結果を追い求める

そんなアスリートはゴロゴロいますが

 

当然、それだけでは生きていけないので

時には自らスポンサー探しを行う姿は

五輪前など、テレビやニュースに溢れかえります

 

男子プロゴルファー様は

スポンサーが空から降ってくるとでも

思ってるんですかね???

 

チーンチーン

 

 

もちろん、そんな甘えた状況ではなく

個々に苦労を重ねるプロゴルファーの姿を

話にも実際にも、いくつも知っているからこそ

 

そんなプロ選手らが、方法を知らず

連綿とある『プロ選手=アスリート』という

誤った固定観念が邪魔をして

 

自ら業界を狭めるしかない状況は

悲しいものでしかありません

 

その上で、やはり今回の片山選手のように

 

ゴルフ業界の未来を考えて

本来は見本となるべきトップの選手が

進んで業界を狭める行為は

 

最悪に尽きると言わざるを得ませんね

 

お前は逃げ切れるだろうけども・・・ムキーメラメラメラメラ

 

 

プロスポーツとは???

 

繰り返しになりますが

俺は、これは兎にも角にも

ショービジネスだと思っています

 

 

各ゴルファーに、その概念が薄ければ

ツアー全体として教育するしかありません

 

女子ツアーは、それを進めていて

その成果もはっきりと出ているのに

 

なんで、男子はやらんのですかね??

 

 

当然、スポンサーは神様ではありませんが

 

生業としてのプロゴルフにおいて

ファンとプロゴルファーとを結びつける

大事な機能を持っています

 

だから、スポンサーはファンと同意なのです

 

だからと言って、それに付け上がる様な

アホなスポンサーがいれば

確かに、それは勘違いなんですが

 

プロゴルファー自ら、ファンを集客できない以上

やっぱり、スポンサーはファンと同意なのです

 

そう言う意味において

タケ小山氏の記事の結論にもある

『スポンサーではなくファンを大事に』

詭弁でしかありません

 

強いて言えば、両輪と言えるもので

どっちも片方だけで存在しないものですが

 

とは言え、せめて・・・今の男子ツアーが

数あるプロスポーツの中でも

 

ファンサービスに力を入れているのか??

 

もしも、その欠片でも気配でもあれば

ファンにつながる、スポンサーの意義に

気付くだけで変われるはずですが

 

その時々において、都合よく

プロ選手とアスリートとを使い分けるように

 

ファンとスポンサーとを

自分に都合よく扱いを変えたいだけなら

 

残念だけど・・・

プロゴルフに未来は無いかもしれません

ダウンドクロダウンドクロダウンドクロダウンドクロダウンドクロダウン

 

 

 

頑張れ・・・え、何を???

(´・ω・`)