マンガやTVアニメで話題になっていて、内容もとても興味深いので映画で鑑賞
血液や細胞の働きが、実写で楽しく分かり易く学べる作品
評価は・・・・5段階の4カチンコ
マイナス1カチンコは、死んだはずの白血球が何故か生き返って来たので
<あらすじ>
酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)や細菌と戦う白血球(佐藤健)など、37兆個もの細胞が人間の体内で休むことなく働き、その健康と命を守っている。だが、不規則で不摂生な日々を過ごす漆崎茂(阿部サダヲ)の体内では、劣悪な体内環境に疲弊した細胞たちが文句を言いながら働き、規則正しい生活習慣を身につけて高校生活を送る茂の娘・日胡(芦田愛菜)の体内にいる細胞たちは楽しく働いていた。(シネマトゥデイより)
体の外の世界と体内の世界をリンクさせて描いていて分かり易い
また、不摂生している父と健康な娘の体内環境の対比が面白い
怪我や献血や病原体アレルゲンの侵入など、体内で起こる変化も上手く表現
物語りの最大の敵は、自らが宿すガン化した白血球と言うリアルな設定
戦闘シーンでは、最近よく使われるワイヤーアクションでスピード感ある演出
各細胞の特徴や役割もその都度説明されていて、擬人化により更に理解し易く
こうした学べる作品は、大人子供一緒に楽しめて為になるのでオススメです