今クール注目のドラマは、
壮大なドラマ「VIVANT」と池井戸潤原作の「ハヤブサ消防団」の2つ
《VIVANT》
架空のバルカ共和国と日本を舞台に、商社マン扮する”別班”なる自衛隊の秘密部隊所属の主人公(堺雅人)が世界的テロ組織”テント”(リーダー役所広司)を追う傍ら、公安警察(阿部寛)も絡んでいく。モンゴルやコビ砂漠での撮影にモンゴル人俳優起用など、スケールもスピード感もこれまでにないスリリングなドラマ
《ハヤブサ消防団》
ミステリー作家である主人公(中村倫也)が、父の生家である山間の集落ハヤブサ地区に移り住みトラブルに巻き込まれていくミステリードラマ。そこで地元の消防団に所属し仲間と活動する一方、連続火災・ソーラー会社による土地買収・狂信的なカルト教団に遭遇していく。映像ディレクター(川口春奈)の女性が、今後の展開の大きな鍵に
どちらも終盤に差し掛かり、真相が暴かれていく所なので毎週楽しみに
ハヤブサは、原作を先に読んでいたものの映像化で若干違うので2度楽しめる。
VIVANTの原作は「半沢直樹」の演出の方で、ハヤブサの原作は「半沢直樹」の著者で、その「半沢直樹」役だった堺雅人がVIVANTの主人公と言うからまた面白い
第34回を迎えた大河ドラマの方も、秀吉が関白になり家康がいよいよ上洛に。
築山殿自害や明智謀反や石川数正出奔の理由など、諸説あるもののいきさつが丁寧に描かれている。
また、賛否はある解釈ながら意外に賛同できる描かれ方でとても興味深い。
秀吉の豹変ぶりも見もので、家康も徐々に貫禄を付け段々家康らしく。
予想では第47~48回放送と言うことで、家康の生涯どこまで描かれるのか