《前回》
5月のインフレ率を示すCPI(消費者物価指数)が発表された米国市場
昨年6月から下げ続けてきた総合のインフレ率は、1年掛けて9.1%から4%に
個別に見ていくと、エネルギーの価格下落が顕著で逆に住居費が高止まりに
上げ続けてきたFFレートの利上げ効果を見て、今回FOMCでは利上げ停止に
そんな中、市場では先んじてインフレ鈍化と利上げ停止の予想が多数を占め、楽観ムード一色に。
前回辺りからS&P500指数は急上昇し、俯瞰してみると昨年8月の戻り高値を更新
それに伴い、S&P500指数を3倍で運用しているポイント運用も一気に急上昇
入り直した下落局面からは46%もの上昇で、入り直す前からは+24%の上昇
とは言え、まだ利上げを年内2回予定していると示唆しており、利下げは来年へ。
インフレ率はまだ高くウクライナの問題も継続中、引き続き注視であります