大きな肉の塊を焼いて、焼けた所を削いで食べるブラジル料理”シュラスコ”
今回は、その肉の塊を刺す剣”スキュアー”通称シュラスコサーベルをDIY
ちなみに、本物はブラジルのメーカー品1本2千~3千円でステンレス製。
アウトドア用のBBQ串でも良さそうだけど、引っ掛けるのに長さが60cm以上は必要。
中々、長い鉄串が無いのと、細くて丸い鉄串では強度不足と肉が回転してしまうので
後は、何と言っても見た目のインパクトと、ギャートルズの”マンガ肉”のイメージで
しかしながら、これ位なら作れそうと思い1mのL型のアルミ製金物を用意。
アルミであれば加工がし易くて熱の伝導率も良く、何と言ってもリーズナブル
70cm位の長さにカットしてから、先を2面三角に落としたらひたすらヤスリ掛け
肉が刺さる様に出来るだけ鋭角に仕上げ、完全に武器として使える出来栄え
そのままでも良いが、それらしくするのにすでに加工されているヤスリの柄を代用し持ち手を作成。
ヤスリの柄だけ購入し、サーベルが刺さる様に穴を加工し接着固定
後、焚き火台の上で肉を回転させていく必要があるので、台にも細工を
ファイアグリルの受け金具の溝にアルミ管を挿し、サーベルが固定出来る溝をカット。
受ける台にもう少し改良の余地はあるものの、いい感じに焼けてシュラスコ完成
後は、焼けた部分を削いでサーブし、塩水を漬けながらまた焼いていくだけ
収納は、鋭利な先にゴムやスポンジでガードを付け、吊り竿のソフトケースを代用。
次回は、シュラスコの定番ソース”モーリョ”でも味わってみたい
<今回の費用>390円
アルミL型金物1m・・・・210円
ヤスリ木製柄・・・・180円
台受け用:アルミ管12mm20cm×2本(自作ファイヤーブラスターの余り)