今回は、アルミ缶を使ってアルコールバーナーをDIY上差し

穴あけや研磨機がないので、作りは雑だけどこんな感じに完成形アップ

 

 

 

アルコールバーナーとは、理科の実験でも使った燃料用のアルコールを使ったストーブ。

 

火を点けると、ガスバーナーの様に完全燃焼の青い炎がメラメラと炎

 

作りは単純ながら、ただ缶を輪切りして穴空けただけではなく、2層式で2次燃焼する構造。

 

 

 

使う材料は、アルミ缶2本チョキ

 

 

 

削った部分をカットハサミ

 

 

 

カットした部分の底を丸く抜いて、更に周りにジェット孔様の穴を数箇所DASH!

 

 

 

続いて、もう1本のアルミ缶の底と胴部分をカットハサミ

胴部分は、底の丸い径に合わせ切ってホッチキスで張り合わせ、更に片側だけスカート状にカット

ハサミ

 

 

 

2本目の底の部分は、ニッパーなどで波型に加工。

 

 

 

磨いた缶が外側になる様に、3つのパーツを重ねれば完成アップ

 

 

 

仕組みは、こんな感じ。(解説:ダイナミックラボさんより転用)

 

 

 

実際に、燃焼テストですメラメラ

沸騰する間の15秒~20秒位は、真ん中の炎だけ。

 

 

 

沸騰すると気化したアルコールが、2層の外側にも発生しジェット孔より2次燃焼メラメラ

結果、ガスコンロで見るような綺麗な炎になり、トルネード状に本燃焼で高火力に炎

 

アルミ素材なので軽く、燃料も薬局などで安く手に入り、携帯性も良いので登山で使えそう。

 

他にも、作りや構造は色々たくさんあって、アルミ缶の再利用にも災害時にもオススメ上差し