105冊目読了~(単行本482P)
単行本で500ページ近くあったから、読むのに1ヶ月以上も掛かってしまった
評価の方は・・・・星3つ★★★
それでも一気読み出来る内容で、東野圭吾作品の中でも気に入った作品に
<あらすじ>
惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。「兄貴、妹は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」14年後―彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。(BOOKデータベースより)
物語りの冒頭、幼い仲の良い三兄妹のほのぼのとした話から始まり、そこから一気に事件へと急展開
物語りは、14年が経ち時効を目前にした所で、刑事と大人になった三兄妹が事件の真相に迫っていく内容
幼い子供達の記憶が事件解決の鍵となり、また伏線となってミステリーを深めていきます
展開が早く先が気になる内容で、犯人は誰なのか最後の最後まで分からず真相も意外なものにまさか!
でも、本当によく出来てる話だけど、ちょっと動機が安易で期待値も高まった分結末に納得があまり・・・
ただ、「真実は小説より奇なり」と言うのか、実際はこの物語りの様に理屈ではなく不条理なものなのかもと。
ドラマにもなっている作品で、映像でも観ておきたい作品であります