短い紅葉シーズンが到来と言うことで、慌てて新潟県と群馬県の県境にある平標山に
今回は周回コースの時計回りで、登りがきつい松手山経由で登ります
目指す平標山(1984m)との標高差は、ちょうど1000mのCTは約3時間10分
天気次第で、今回の大本命で谷川連峰第1位の標高を誇る仙ノ倉山(2026m)へ
その美しい稜線は、万太郎山~谷川岳へと続いています。
ちなみに、平標山は谷川連峰の第2位の山で、花の百名山にも選ばれている人気の山。
日本百名山の谷川岳(1977m)より高かったのは意外でしたへぇ~
猿ヶ京温泉と苗場スキー場を超えた三国街道沿いにある駐車場
さすが平日とあって、10台程と静かな山歩きが出来そうです
このシーズン、土日となると大変らしいので
今日の天気は、午前中だけは晴れと言うことで少し期待
AM7時30分 しっかり登山ポストに登山計画を提出して登山道分岐へ
入口にある三角屋根はトイレで、熊の看板が
少し歩いて松手山方面登山口、こっちにも熊マーク
秋の獰猛な時期なので、しっかり熊鈴を装備していざ登山開始
登山道はしっかり整備されていて、階段の連続
有難いけど、地味に脚にくる
30分程で一旦空が開け、最初の目標の鉄塔確認
コースの方は、登山口から鉄塔までCT1時間10分
コンディションが良いのか55分で鉄塔到着~
でも、気温が高目なのかすでに大汗
振り返ると、早くも怪しい雲が接近中ヤバっ
思ったより天候の崩れが早そうなのでスピードUP
次の目標の松手山までは、標準CTで50分※CT・・・コースタイム
登山道では、黄葉のトンネルが
少し枯れ始めていましたが、十分秋を堪能であります
稜線から振り返ると、苗場スキー場のゲレンデが
20代の頃、泊まりで滑りに行ってディーゼル車の軽油が凍ってしまったのを思い出しますなつかしい~
完全にガスに包まれ視界不良早くねぇ~
薄っすら見えるのが目指す松手山のはず
AM9時 松手山(1614m)山頂到着
他の人は、記念撮影をしていましたがここはスルー
標高はそれなりながら、何となく通過点の山かな
CT2時間の所を1時間半でしたが、やっぱり天気悪く写真撮らないからかな
もちろんCTは目安にするものの、速い遅いに一喜一憂せず普段はもっとゆっくりです
更に先を急ぐと
んあれが平標山かな
時折り晴れ間が顔を出すのでついつい期待するものの、しっかり裏切られます
森林限界が低く、アルプスにも劣らない楽しい稜線歩きであります
贅沢を言えば、晴れていたらどんなに綺麗だったか
そして、快適に見える稜線も実はものすごい強風
コバっち観測所による計測では、風速30mウソウソ
お蔭でガスが勢いよく流れてくれて、紅葉の絨毯がチラッチラッ
贅沢を言えば、晴れていたらどんなに綺麗だったか2度目
直下の登りは勾配がきついものの、階段をしっかり用意してくれているので
脚にくる
登り切ったAM10時 ちょうど2時間半で山頂到着
1000m登った割に気分的に楽だったのは、やはり紅葉と美しい稜線のお蔭かもしれません
しかも、さすがに2000mの見晴らしの良い山、風が冷たく寒い
天気予報は、いったい
つづく