「やっぱり山はいい」
こちらは、北アルプスは立山の山小屋を舞台にした、心温まる山岳映画
『劒岳 点の記』のカメラマン兼監督の木村大作氏作品です
評価は・・・・ 5カチンコ
前作同様、実際に登って撮影に挑んでいると言うことで、やはり臨場感が違います
内容は、山小屋の主である父親の遭難死をきっかけに、
一流企業を退社し山小屋の後を継いだ松山ケンイチ演じる青年の成長と、
その山小屋に集う人々とのほのぼのとしたヒューマンストーリー
改めて、山小屋の役割と携わる人たちの有り難味が伝わります。
ヒロイン役の蒼井優も、無邪気な笑顔でとても好印象。
松山ケンイチを一人前にするのに尽力するベテラン山男の豊川悦司も好演。
母親役の壇ふみも、旅館の女将として山男の妻として寛容な女性を演じています。
物語りは、特に悲しくも切なくもないのですが、
雄大な景色は素晴らしく、琴線に触れる作品で思わず涙した作品でした
ん~やっぱり山はいい