一気読み~ロケット(文庫本480P)

まさか、ドラマ『半沢直樹』の著者だったとはえっ

 

 

気になる評価は・・・・

 

文句なしの星3つ★★★ロケット

 

半沢直樹そのままに、最後までハラハラドキドキでしたにひひ

 

 

 

<あらすじ>

ロケットの発射失敗から研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた。(Amazon内容紹介より)

 

 

 

ライバル社との特許侵害による裁判での法廷争いからビル

 

大手企業とのプライドを掛けた戦いなどメラメラ

 

物語りに引き込まれこの会社の一員になったかの様に応援したくなってきます。

 

 

 

次から次に起こる難題を見事クリアしていく様に感動を覚え、

 

会社って、チームって、仲間って、やっぱりいいビックリマーク

 

と、夢を共有する素晴らしさを教えてくれる作品ですニコニコ

 

その辺は、半沢直樹でも同じ手法であり、この作家さんの得意とした描き方の様です。

 

 

 

作品では、単なる企業間のやりとりだけでなく、別れた妻や娘との微妙な人間関係も描かれ深みを増しています。

 

また、相手方企業の視点からも描かれている為、事の成り行きや思惑も見られより面白くなっています音譜

 

やはり大企業は、横暴な振舞いや論理を振りかざす悪として描かれていますが、

 

そんな中にも正しい目や判断を持った人間がいることに救いを感じました。

 

 

 

この作品は、WOWOWで放送されDVDにもなっている様なので、

 

是非ドラマ版も観てみたいと思いますCD

 

あと、他の作品も気になるから、続けて読んでみよう~ニコニコ