こちらは、太陽光が屈折して水平に見える”環水平アーク”(かんすいへいアーク)と言う、
年に数十回しか見られない珍しい現象で、
太陽と反対の方向に見える虹とは違い太陽と同じ方向に見えるそうです
同時に太陽の周りに光の輪ができる”日暈”(にちうん)も
本当に美しい光景で、この瞬間を山頂から眺められたのはラッキーでした
テントを張る山ノ鼻キャンプ場は、この真下。
PM12:45 いざ出発ー
ザザァーーーー
しっかり、ソリでシュプールを描きました
ホント、下山が楽チンでこのまま下山かな
とは、簡単にはいかなく
腐れ雪なのと荷物が重すぎて埋まっちゃうし
滑れない所は、この斜面をツボ足でひたすら下山
途中で木道も現れ、これから登って来る人も。
壮大な景色を眺めながらの下山は、冬季限定のお楽しみであります
でも、この後が相当きつかった~
1時間ちょっとで下りられる所を、2時間も掛かってしまいました
重装備で6時間歩いた肩は悲鳴をヒー
テント泊で縦走するならこれくらいは当たり前ですが、
鳳凰山でもこの装備で5時間はきつかったので、この辺が限界かなと。
過信せず、今後の参考に。
テント場に着いたら、場所を確保してなるべく平らな所に設営。
好きな所で大丈夫ですが、いい所は早くに抑えられています
ちょっとだけ勾配があったけど、そんなの気にしない
スコップはないけれどシャベルはしっかり持って来たので、穴を掘りペグは雪に埋めておきます。
そうしないと雪にいくら刺しても効かないので。
風よけの壁までは作りませんでしたが、風が強かったら作らないとなりません。
中は、こんな感じ
下にはしっかり銀マットを敷いてその上にエアマット、そしてシュラフで寝ます
果たして、これで寒さに耐えてくれるのか
山小屋で受付を済ませ(1泊800円)ちょっと高い
PM5:00 お風呂を借ります(500円)
この時間は、小屋の人達は夕飯なので空いているとか。
山に行ってお風呂に入れる幸せ
特に雪山では体が温まって、この上ない贅沢であります
ちなみに、尾瀬では環境保護の為石鹸類は使えません。
お風呂から上がったら、日が暮れない内に夕飯の支度
今日のメニューは・・・・
山で一度やってみたかったんですよ~
ちゃんと食材一式重いのに担いできました卵もね
ビールは、買っちゃったけど480円ね高っ
これに、うどんをINしてうどんすきに
もう美味しくて堪りません
これまたビールが合うこと
心も体も温まり、
PM6:30 日没と共に後は電子書籍を読みながらまったりタイム
星空でも撮ろうと三脚まで担いできたけど、寒くて一度入ったシュラフから出られません
しばらく寝ていたものの、やはり寒さを感じてきたのでダウンを着こみ、
ネックウォーマーにニット帽に手袋をして完全防備
やはり温まりますね
こうして、何とか暖かく寝ることが出来、尾瀬の夜は更けていったのでした。
尾瀬ヶ原ハイク へ、つづく