今回、登る山を選定するに辺り、
静岡で同窓の集まりがあったのでついでに登る山として、
次の条件に当てはまるものから選んでみました。
1、高速からのアクセスが良く、行く途中に寄れる山
2、富士山が目の前によく見える山
3、比較的短時間で簡単に登れる山
と言うことで、
神奈川県と静岡県の県境にある、箱根の『金時山』に決定
金時山(1213m、日本3百名山)は箱根の外輪山で一番高く、金太郎伝説の残る山であります。
童話でよく知る金太郎とは実在した人物で、源頼光の家来坂田公時の幼名だそうで、
熊と相撲をしたりまさかりを担いでいたと言う逸話が残されています(Wikipedia調べ)
ちなみに、金太郎でよく耳にする足柄山とは、
金時山を含む足柄峠を中心にした山域のことで、足柄山と言う山はないそうですへぇ~
そして、今回歩くコースは、
公時神社からの周回コースで往復3時間ほど
公時神社からのピストンが一般的ですが、さすがに少し物足りないので、
国道を歩いて公時登山口から矢倉沢峠経由で登っていきます。
公時神社には、無料の駐車場がありますがAM7時ですでに満車
さすが休日の人気の山であります
しょうがないので、ゴルフ場の有料(500円)に停めてAM7:15スタート
ほとんどの人は、そのまま神社から登っていく様で、
国道を歩くのは自分だけ
ここから更に10分ほど道路を歩くと、
ようやく公時登山口に
あんなに混んでいても、ここから登る人は何故かいません
しばらくは寂しい山道。
側溝がある様に、この先に廃屋が1軒あり人が住んでいた様で、
少し不気味かも
こちらからのコースは、
すぐに開けた尾根道に出られるのでおすすめです
道はしっかりしているものの
侮るなかれ中々いい運動になります
花が咲いていました
枯れだしていましたが、紅葉の季節に意外でした
矢倉沢峠に着くと空が開け、ササ道が見えてきます。
この辺りでようやく人を発見
時間が早いのもあるけど、ホント静かな山歩きです
しばらく登ると、箱根大涌谷方面が見えてきました。
ここ全体が火山と言うので、スケールが大きいですね
下山後行く予定の仙石原は、山の陰になっています
行くならやはり、早朝は避けた方が良さそうですね。
明神ヶ岳方面の稜線も見えてきました
時間があれば、是非縦走したいものです
もう寒いと思って、冬用のズボン履いてきたのが大間違い
朝の気温が5℃ほどで、ちょうどいいと思ったら気温は上昇
更に、結構な暑がりなので大汗かいてしまいました
もちろん、暑いからグローブもナッシング
目指す山頂が見えてきました
山頂付近は、すっかり落葉して最盛期を過ぎていますね
ここで、分岐に到着
公時神社から上がってくると、ここにいきなり出て来ます。
さすがに人も増え、ここからは一緒に山頂を目指すことに
山頂直下は、急登が続きます
そして、意外や大汗をかきながらのAM8:35
山頂到着です
1時間20分ほどで、予定通りちょうどいい山歩き
掛け上がってみると
めちゃ目の前すげぇ~
そして、今日は雲ひとつない快晴~
ホント、お山日和であります
そして、遠望すると富士山の右側には、
南アルプスの甲斐駒と八ヶ岳連峰まで、くっきり見えていたのでした
つづく