真っ白な雲で天と地が逆転して、平らな土地の様に見える不思議な写真です。
さあ、お腹も減ったし、ご飯ご飯
去年に引き続きカップラーメン
でも、今年は小屋の800円のではありません
小屋もすでに閉鎖だしね。
去年もちゃんと用意はしてきたけど、まさかの雨の為断念
そんな訳で、今年はしっかり学習して万が一の雨にも備えて、
火を起こせなくてもすぐ食べられるパンも持参しています
やったね、ツイてる~
太陽の暖かさを感じます
ただ山頂は、少しだけ風があり10度以下の気温なので、
じっとしていると肌寒くここでダウンを着用
ただし、富士山山頂では地上の1気圧に対して0.64気圧ほど。
その為沸点が低く、90℃ほどで沸騰してそれ以上温度は上がりません。
まあ、珈琲飲むにはそれでもいいんだけどね
ご飯を炊く時は、芯が残るので水を多めにするのがポイントです
カップメンも気持ち長めにね
食事を済ませたら、せっかくなので火口見物
うわっ丸こげ
前回噴火したのが300年以上前なのに、その面影が今も残っています。
ちなみに、お鉢巡りは1周1時間半掛かり、時計回りなのが習わしだそうです。
こちらは結構風が強いので、早めに退散
麓の街並みも顔を覗かせています
少し遅めの14時下山開始
吉田口の下山道は別に用意されていたはずなのですが、
須走口の案内だけしか分からず来た道を戻ることに
って、やっぱりいましたよスーツに皮靴姿のサラリーマンが
考えなくもないけど、実際にやるとはねぇ
まあ、仮装で登るのも富士山ならではです
でも、こんな時間でもまだまだ登ってくるけど、大丈夫なのか
やはり吉田口は混むので、途中で道を聞いて正規の下山道に合流します。
それにしても、天空のお散歩は気持ちいい
しかし、硬そうにみえるこの砂走り、とてもゆるくて歩きにくくちょっと苦手
ただ歩き難い
ここで、須走口との分岐
須走口と吉田口は途中で合流していたんですね
ここで間違ったら大変、確認して左に行きます
山頂でもそうですが、意外にも標識が少ない印象。
メジャーなルートだし、もっと案内が出ているのかと思っていました。
と、ここでルートを外れ小屋に立ち寄っていきます
どうやら砂走りを下っていくと山小屋が全くなく、ここからは登って来た道を下ることにしました。
かなり標高も下げて来たものの依然として頭が重く、ここで頭痛薬を投与
ここから先は、岩場の連続とガイドの団体登山者が数百人も上がってきたので、
下りるのも至難の業
その為に、本来下山はブルトーザー道を利用している様です。
でも、あんな長い道で小屋やトイレがないのは困りものですね
どうやら富士山は、朝と夕方に雲が取れやすい様です
相模湾が見え、江の島も確認できました
形がよく分かりませんが”影富士”も見えている様です。
この時点で17時半、この後も登山者は続々と登ってきます。
これから登る人は、まさか小屋泊だよね
その中でも、若い単独の方に声を掛けると、
どうやら山頂で明日の御来光まで待機しているとの事えっ
最悪小屋に泊めてもらうと言ってましたが、ちょっと無謀に思いました
寝ないで登山し、この時期0度になる山頂で何時間も過ごすのは大変危険です
基本テントも禁止だし持ってる様にも見えないし、ちょっと心配
他にも裸で登ってる外人さんもいたし、タンクトップの軽装な人もいたし、
富士山をナメている人が結構多いのに驚きました。
そして、綺麗な夕焼けが
日が沈んだ後のマジックアワーの時間帯です
青とオレンジ色のコントラストがとても美しい
今日は、一日天気でいてくれた事に感謝(-人-)
ありがとう富士山
この後も、続々とヘッデンを付けた団体登山者が列を成し、
夜の富士山を賑やかに照らしていくのでした。
おわり
駐車場に着いたのが18時半
少しロスしたし出発が少し遅かったみたい
日没までには下山しないとダメだね反省
山頂限定だけど途中の小屋で預かって販売してたのを発見ラッキー