あれ雲だ
一旦4時に目が覚めたものの、二度寝して5時に起床。
穂高山頂方面は、雲の中
雨も少しだけ、ポツポツ
やっぱり、今日も天気悪いみたいだな~
ルートを確認するも、登らずに1日涸沢でまったり過ごすのもいいかも
それも山の楽しみ方のひとつです
2泊して登らないのは勿体ないけど、雨の中歩くのは勘弁したいし
とりあえず、飯、飯~
しょうがないので、またテントの中で
相方さんは、朝から即席ラーメン
こっちはこっちで、卵焼き作ってるし
フライパン大活躍
ちゃんと卵ケースに入れて、持って来ましたよ
で、何を作ってるのかって
山での、ちょっとした贅沢です
青空が顔を出し、どうやら皆行く準備を整えています。
まったりしてたけど、天気が回復するなら行かなきゃ損だし、
登るなら今日しかチャンスないじゃん
食事を済ませ、慌ててサブザックに身支度をします
白いロープは、塗れた物を乾かす用にね。
さすが相方さん、用意がいいです
以前から、こんな岩場でテントを張れるの
と思ってましたが、こんな風に平らに慣らしてあるんですね
マットさえ引けば、案外快適に寝ることができます。
トイレや水場などは、
山小屋の所で使えるので、不自由はしません
売店もあるので、高いけどおでんやら生ビールも飲めちゃいます
テント場も中々の盛況ぶり。
奥穂高岳へアタック開始
奥穂高へは、雪渓を歩くパノラマコースを選択。
ここは、アイゼンなしでも問題なく歩けます。
稜線上にある穂高山荘までは、約2時間
涸沢からの標高差は、約880m
しばらく歩くと、パノラマコース名物のお花畑へ
山頂方面は、まだ厚い雲に覆われています
たとえ景色が見えなくとも、登れる所まで行こうと先を急ぎます
そして、また雪渓をトラバース(斜面を横断)
どんどん高度を上げて行くと、
小屋も人も遥か向こうに、こんなに小さく
大自然のスケールの大きさがよくわかりますね。
そして、いよいよ最初の難所。
ザイテングラード(支尾根)に到着です。
ここまででちょうど1時間
この岩場でも、度々事故が起きているそうなので、
つづく